11月15日を忘れるな!

 あまりにも、公平性を欠いた状況での試合だった。
『<W杯アジア3次予選:日本0−1北朝鮮>◇C組◇15日◇金日成競技場
 敵地そのものだった。サッカーの日本代表が15日夕、北朝鮮戦に臨んだ平壌金日成競技場では、バックスタンドに「チョソン イギョラ(朝鮮 勝て)」と特大の人文字。5万人収容の競技場を北朝鮮の市民が埋め尽くし、わずかな人数の日本人サポーターの声を怒号がかき消した。
 北朝鮮側は日本人サポーター枠を150人に限った上に、日の丸、鳴り物、横断幕の3点セットの持ち込みも禁じた。スタンドには赤旗北朝鮮国旗がはためき、メガホンと太鼓の音が競技場を揺るがした。
 キックオフ前から北朝鮮側は一糸乱れぬ応援を展開し、ウエーブを繰り返す。金正日総書記は勇敢だとたたえる「正日峰の雷鳴」の合唱も。ピッチに日本代表が現れると四方からのブーイングがこだました。
 試合開始後、日本がボールを奪うと怒号。北朝鮮が日本ゴールに迫ると耳をつんざくような声援がわき起こった。[2011年11月15日]』(http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20111115-863792.html
 北朝鮮は、僅か150人の日本人サポーターを念入りに調べ、日の丸の付いたユニフォームまで、取り上げるという念の入れようだったそうだ(フジテレビの警備員と似てる・・・)。
 負けたことは悔しいが、そもそも我が国は、北朝鮮と、サッカーなどをして浮かれていることは出来ない。マスコミは、サッカーよりも、もっと大きく報道すべき事がある。日本人は、負けたことよりも、もっと激しく怒るべきことがある。
 34年前の今日、1977年11月15日、拉致被害者の一人、横田めぐみさんは、北朝鮮工作員によって突然日本から連れ去られ、以来、ずっとそのままになっているのだから!(http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20111115-OHT1T00177.htm
 しかも、先日の情報から推測すると、横田めぐみさんは、サッカーの試合が行われた平壌市内に、今も住んでいる可能性さえあるのだ(http://dhatena.ne.jp/NOFNOF/20111107/1320658423)。
 今日の試合では、入国した日本人は対等な扱いさえ受けられず、日の丸さえ掲げられなかった。
 過去に拉致された何人もの日本人は、未だ、一部の方しか北から戻って居ない・・・。
 当時13歳、普通の中学生であった横田めぐみさんは、今に至る34年間、ずっと北に連れ去られたままなのだ。
 日本人は、本当にこれで良いのか?、拉致された方々、そして、そのご家族の方々と我々は、同じ国民として連帯しているのか?、北朝鮮とサッカーの試合などしている場合では無いのでは無いか?、するべき事、大切なことが、もっと先にあるのでは無いか?
 先日、反乱により倒されたが、アラブの狂犬と言われたカダフィ大佐カダフィは1980年代頃、テロ組織を支援し、飛行機の爆破工作などを盛んに行っていたとされる。しかし、1986年、アメリカがカダフィの住居を爆撃してからは、すっかり大人しくなっていたそうだ。
 この世の中、話し合いだけでは済まないこともあるのでは無いか?、武力による紛争の解決を放棄した日本国憲法は、本当にそのままで良いのか?、日本人は、本当にこれで良いと言えるのだろうか?
 11月15日、この日は屈辱の日である。横田めぐみさん、そして拉致された他の方々、全てが戻るまで、我々日本人は、めぐみさんが拉致されたこの日を、決して忘れてはならない!



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(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4450.html
http://ochimusya.at.webry.info/201111/article_13.html
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