オービス?Nシステム?取り締まり機にVサインした速度超過男を逮捕

 道路上で速度超過を繰り返し、自動速度取り締まり機にVサインで写っていた男が逮捕されたという。
『自動速度取り締まり機にVサインで写り、速度超過を繰り返していたとして、県警交通捜査課などは二十一日、道交法違反(速度超過)の疑いで、市原市古市場の運送業者を逮捕した。
 逮捕容疑では八月一日午後九時ごろ、習志野市香澄の国道357号で、制限速度を四十三キロ超えた時速百三キロでオートバイを運転するなどしたとされる。同課によると、容疑者は「わざと速度違反したのは間違いない」と容疑を認めている。
 バイクは後ろ側にしかナンバープレートがなく、取り締まり機による摘発が難しい。昨年八月から今年十月にかけ、同じ取り締まり機に四十回写っていた二種類のバイクの所有者と、顔画像鑑定から同容疑者を割り出した。』(http://www.tokyo-np.co.jp/article/chiba/20111122/CK2011112202000047.html
 日本では、オービスhttp://rules.rjq.jp/orbis1.html)あるいは、Nシステム(http://rules.rjq.jp/orbis2.html)などの自動車監視システムが運用されている。オービスは、ネズミ捕り機などとも言われ、一般に速度取り締まりに用いられている。また、Nシステムは車両監視システムであり、通過車両のナンバーを全てデータベースに記録するシステムで、犯罪捜査などに用いられている。
 オービスは、速度超過違反が多発している道路などに設置されており、制限速度を大幅に超過して走行している車両を検知すると、当該車両の速度を記録し、ナンバープレート及び運転者の撮影を行う。今回捕まった男は、違反を四十回も繰り返していたが、バイクに乗っていた為、なかなか特定できなかった事情があるようだ。しかしながら、Vサインするなど悪質事案であった為、警察も顔写真を分析するなど、力を入れて捜査したものと思われる。
 こうしたシステムは、国民監視システムとも言われ、危険視する意見もある。確かに、民主党のように、信頼できない政府に恣意的に運用され、もしも反対派の弾圧などに使われたら堪らない。一方で、Nシステムを犯罪者やスパイ組織の監視に使うのであれば、非常に有用な道具になるだろう。
 だが、もしスパイ組織の監視に使うとしても、現在のように、スパイ組織を適切に取り締まる法律が無い状態では、宝の持ち腐れだ。スピード違反のように、一般国民だけ監視するというのでは、国民管理の為の弾圧の道具のように見られても仕方が無い。
 現在の日本では、スパイ活動が野放しのようになっているが(http://quasimoto.exblog.jp/12739058/)、我が国は、オービスやNシステムなど、こうした優れたハードを作り上げる能力があるのだから、スパイ組織を適切に取り締まるスパイ防止法などの、ソフト面でのルールも、しっかり作り上げて欲しいと思う。


核武装Tシャツ、各色あります。>
核武装Tシャツ
核武装Tシャツ

3,240円


核武装しちゃおコットンバッグです。お買い物のお供に。>
核武装しちゃお
核武装しちゃお

958円


(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4458.html
http://ochimusya.at.webry.info/201111/article_18.html
http://nihonnococoro.at.webry.info/201111/article_12.html