北朝鮮で移動式ICBMの開発進む

 ワシントン・タイムズの報道。
『【ワシントン時事】6日付の米紙ワシントン・タイムズは、複数の政府関係者の話として、北朝鮮で米国を射程に収める移動式の大陸間弾道ミサイルICBM)の開発が進んでいると報じた。移動式弾道ミサイルは基地からの固定発射型と比べ、情報収集衛星による探知が難しく、発射に要する時間も短いため、日米など関係国は警戒を強めている。
 同紙によると、米政府は移動式ICBMについて新型中距離弾道ミサイル「ムスダン」の改良型と分析。北朝鮮西岸のミサイル実験施設で開発が進められているもようという。(2011/12/07)』(http://www.jiji.com/jc/zc?key=%a5%e0%a5%b9%a5%c0%a5%f3&k=201112/2011120700143

 北のミサイル開発については、これまで度々伝えられている。北朝鮮では、特に移動式ICBMに力を入れているという。1991年の湾岸戦争では、イラクの移動式スカッド・ミサイルがイスラエルへ撃ちこまれ、多国籍軍を翻弄した。この戦訓から示唆されるように、実戦に投入された移動式ミサイルは、航空攻撃による補足撃滅が難しく、実用化されれば大変に厄介だ。
 ワシントン・タイムズは米本土への危険性が迫っていることを報じているのだが、我が国はとっくの昔に危険な状態に置かれている。北のスカッド(ノドン)もテポドンも、日本本土を容易に打撃できる能力を持つからだ。
 北朝鮮の様な貧乏国に何ができるものか・・・、そう思って安心している人は多い。だが冗談では無い。日本の自衛隊には、北朝鮮に届くミサイルなんて一発も無いのだ。
 日本では、周辺国に脅威を与える攻撃的兵器の開発、保有を自粛して来た長い歴史がある。周辺国が、自衛隊を見て日本軍国主義!、などとわめくのを見ると、馬鹿かと言いたくなる。冷笑を禁じえない。日本が持っている長射程のミサイルは、せいぜいペトリオット・ミサイル程度で、射程はおよそ70キロ。しかも地対地ミサイルではないから、地上目標の攻撃は出来ない。
 もし、日本が周辺国を攻撃しようと思ったら、戦闘機に爆装して決死攻撃するしか無いのだ。だから、もしも北朝鮮が日本本土へミサイル攻撃をほのめかして来たら、それを事前に止める為に、我が国が打てる積極的な対策は、殆ど何もない。唯一、爆装戦闘機による先制特攻攻撃の手段が残るのみだ。原発安全神話どころでは無いお粗末さなのだ。その時、我が国の首相は、パイロットに「死んでくれ」と命じることになる。弾道ミサイル一発の準備も無いからだ。
 こんな状況はいい加減にするべきだ。大事故や大地震が生じ得るように、偶発的戦争だって起きるのだ。それは我が国の思惑と無関係に生じるだろう。
 その時、少しでも日本国民の犠牲を減らしたいのであれば、もう猶予など無い!
 我が国は、今すぐにでも核搭載長距離地対地ミサイルを保有する必要が、本当にあるのだ!!


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(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4474.html
http://ochimusya.at.webry.info/201112/article_4.html
http://hanausagi2.iza.ne.jp/blog/entry/2532071