発泡スチロールでステルス?、北朝鮮のN−78「飛雲」


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 また、・・・どうでもいいような記事に興味を引かれてしまった。
『北京日報、中国新聞社、チャイナネットなど多くの中国メディアが4日ごろから、「北朝鮮がかつて、ステルス偵察機を開発した」との記事を掲載した。開発年代などは伝えていない。写真(*引用元)は同記事を掲載した中国新聞社のウェブ・ページ。
 米、英、ドイツ、ロシアなど軍事先進国によるステルス軍用機の開発史を紹介する記事の一部に「朝鮮(北朝鮮)も開発したことがある」として紹介した。
 N−78「飛雲」と名づけられた「史上最も反伝統的な色彩の偵察機」で、北朝鮮は「敵対国家が領空に侵入して雲の中にまぎれこんで陰謀を画策することを懸念し、独創的な[飛雲]偵察機を設計した」という。
 「飛雲」はジェットエンジン4基を搭載し、外殻には発泡スチロールを使用。見た目は雲に酷似しておりステルス効果もある。空中の「不審な雲」をひとつひとつ偵察する任務を負っていた。
 ただし海外に移住した北朝鮮出身の気象学者によると、3回目の飛行時に「飛雲」は本物の雲の中に消え、2度と姿をあらわさなかったという。(2012/01/06 サーチナ)』*(http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0106&f=politics_0106_004.shtml

 記事の終わりが、オチみたいになっているのは何故だろう?
 冗談記事のようでもあるが、発泡スチロールには、恐らくステルス効果がある。以前、小型船舶用の衝突防止レーダー反射板についての論文を読んだところ、材質の違いによるレーダー反射率は、金属>プラスチック>木材の順であり、金属に比べ、木材の反射率は十分の一というデータが示されていた。
 発泡スチロールもプラスチックだけれど、材質中に空孔を有する構造が木材と類似している。どちらも炭素と水素からなる高分子で出来ている。そう考えると、レーダー反射率は木材と同じか、あるいは木材より小さなレーダー反射率を持つかも知れない。ステルス効果を出すには、良い着眼か?、けれども、ジェット機の素材とするには、恐らく強度が足りないのだろうな・・・。
 北の技術に感心してもしょうがないが、何を考えているか良く分からない国家のすることだ。あるいは、改良型が工作員の侵入に使われるかも知れない。警戒するに越したことは無いだろう。


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