全府省庁にサイバー攻撃即応チーム
『昨年秋に発覚した三菱重工業へのサイバー攻撃を受け、対応を検討していた政府の「情報セキュリティ政策会議」(議長・藤村官房長官)は24日、国の情報セキュリティー全般を監視する最高責任者(CISO)を内閣官房に置くと同時に、全府省庁にサイバー攻撃への即応チーム「CSIRT(シーサート)」を設け、横断的に対応していく方針を決めた。
一方、原子力発電所への攻撃に備え、制御システムを外部ネットワークから完全に遮断するよう関係法令を改正したことも明らかにした。
政府CISOには内閣官房情報セキュリティセンターの桜井修一センター長が就任する。各省庁のCSIRTの連絡調整にあたり、大規模なウイルス感染などトラブルが発生した場合は、他省庁のCSIRTに応援を要請するなど、横断的な対応を勧告する。(2012年1月25日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120125-OYT1T00018.htm?from=rss&ref=rssad)
政府省庁も、サイバー攻撃対処に本腰を入れたか?、そうだとすれば良い事だ。
ただ、こうしたサイバー攻撃に対処するのは勿論だが、我が国で最も問題なのは、人の問題だろう。いくらサイバー攻撃に対処しても、組織内の人間が信用できなければ話にならない。サイバー・セキュリティのように運用で解決できる問題については迅速に対応できても、法整備などの問題になると中々進まないのが日本の現状だ。
スパイ天国と言われる日本。スパイ防止法も何とかならないものか・・・。
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(リンク)
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http://nihonnococoro.at.webry.info/201201/article_24.html
http://d.hatena.ne.jp/mktfry/20120124/1327451211