粛清か?、北朝鮮要人搭乗ヘリ墜落



『故金正日総書記の誕生日(2月16日)を迎え、住民に配るプレゼントを載せて黄海沖の島に向かっていたヘリコプターが墜落し、金奉哲(キム・ボンチョル)商業相、平安北道商業局長など5人が死亡する事故が発生したと、北朝鮮内部の消息筋が伝えてきた。
 この内部消息筋は
「14日に、将軍様金正日)の誕生日の特別配給を積んだヘリコプターがスウン島に向かう途中に墜落し、内閣商業相、平安北道商業局長など5人が死亡した」
と語った。
 スウン島の行政区域は、平安北道鉄山郡に属する。大和島の北方40Km地点に位置する小さな島である。金正日の誕生日の配給を離島に送る事で、住民への偶像化宣伝を行う予定であった。
 消息筋はまた、
「ヘリが着陸する際に風に煽られて機体の後部が岩にぶつかって墜落した。墜落直後、同乗していたカメラマンは脱出したが、金奉哲らは脱出できず、機体が爆発して死亡した」
と述べた。北朝鮮当局が死亡者の遺体の一部だけしか回収できないなど、現場は依然として騒然としたままだという。
 消息筋はさらに
「中央党が近日中に殉職者として葬儀を行うとされているが、正確には不明だ。(金正日誕生日の)祝日の雰囲気が台無しになるかもしれないので、先送りにすると思う。住民は『死んだ将軍の誕生日のせいで、葬式を行わなければならない人が発生した』と話している」
と伝えた。
 これに先立ち朝鮮中央通信では15日、
「敬愛する金正恩同志は孤島村の子供たちも陸地の子供たちと同じく贈物を受け取るようにしようと飛行機を飛ばすように措置を講じた」、
「14、15の両日、飛行機が西海の西島と席島、姉妹島、スウン島、大和島、鑞島、艾島へ飛んで行った」
という記事を配信している。
 今回の事故の有無やその内容について、北朝鮮当局は公式的な発表をしておらず、沈黙を守っている。(アジアプレス 2月16日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120216-00000001-asiap-int
 世襲権力の継承がなされた北朝鮮。だが、こうした独裁国家の場合、権力の委譲に伴い、新体制にそぐわない要人は、粛清されるのが普通だ。
 金正日が生前、飛行機に乗らなかったのは、暗殺される恐れを警戒したため、と言われている。逆に言えば、飛行機事故は、あの国では暗殺の手段と考えられていたのだろう。
 だから、今回の「要人の事故死」というのも、なんとなく暗殺くさく感じる(消息筋?の話は事故っぽく語られているが、どこまでが事実だろうか)。
 凶悪な独裁国家では、地位の高い要人の命でさえ、独裁者の思惑でどうにでもなる。 
 事故に見せかけた暗殺・・・これは憶測に過ぎない事だし、我々に関係無いと言えば、全く関係無い事だが・・・しかし、そういう国家が近くにあり、そして、その国に拉致された国民がいて、その国の指示で動く工作員が大量に住む国が、今の日本なのだ。



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