F35の導入中止も・・・



『レーダーに捕捉されにくい最新鋭ステルス戦闘機F35をめぐり、日本政府が今月、価格の高騰を理由に導入中止もあり得るとの考えを米側に伝えていたことが分かった。複数の米政府関係者が明らかにした。
 関係者によると、日本側は2013会計年度(12年10月〜13年9月)の米国防予算案が発表された今月中旬、F35の価格の維持と日本企業参加を米国防総省に確約するよう、文書で求めた。開発の遅れと同盟国の買い控えで量産化のメドが立たず、1機当たりの価格高騰が不可避なためだ。
 この際、日本側は「価格の高騰が続けば、導入計画の中止も否定できない。価格維持の確証が欲しい」と米側に伝えた。
 日本側の要求について米側は公式には「(F35をめぐる)政府間のやりとりはコメントしない」(国防総省)としている。だが、価格や納期を変更しても違反を問われない有償援助(FMS)契約であることを理由に、米政府としては納入時の価格据え置きや価格上昇分の補填(ほてん)など日本側の要請には応じない方針だ。
 13日発表の13会計年度国防予算案は、F35の機体単価の見積額について13年度は1億5300万ドル(約121億円)と試算。調達数を当初の42機から13機削減して29機にとどめた。
 日本の防衛省は調達価格について12年度予算ベースで1機約89億円としているが、すでに価格は約32億円上昇。当初試算の6500万ドル(約51億円)に比べると約70億円、2・4倍に跳ね上がった計算になる。
 日本政府は昨年12月、航空自衛隊のF4戦闘機の後継としてF35を42機調達することを決定。17年3月までに4機、同年12月までに国内で最終組み立てした4機の引き渡しを求めているが、価格高騰と納期の遅れが懸念されている。
 防衛省は21日、F35の導入中止の可能性を米側に伝えたかどうかについて「言及したかどうかは分からない」と確認を拒んだ。ただ、同省関係筋は「機種選定に当たっての提案要求書では納期・価格の順守や日本企業の参加を明記しており、米側にも折に触れて伝えている。要求が認められない場合、取得取りやめもあり得る」としている。(産経新聞 2月22日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120222-00000085-san-pol
 F35の機体単価の見積額について、当初試算の6500万ドル(約51億円)に比べ2・4倍も跳ね上がった1億5300万ドル(約121億円)を想定しているそうだ。
 それが、放置すれば更に上昇しかねない状況。
 1機150億円〜200億円くらいになりかねないかも?
 高い!!!
 しかし日本政府が懸念を伝えるのは当然だが、価格据え置きで、改修中と言われる欠陥が修繕されないまま、日本へ引き渡されないか、そっちも心配だ・・・。当ブログでは、以前から導入中止を訴えているので(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120203/1328265697)、ここは一つ、もう取りやめでいいんじゃないの。


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