日中韓歴史情報戦争の時代

「日本人と韓国人の先祖は湖南人」、こんな説を中国の大学教授が発表したと中国メディアが伝えた。
『2012年3月13日、「湖南人は日本人と韓国人の先祖の一部」―。湖南省の法律顧問で、湖南大学法学院院長の杜鋼建(ドゥー・ガンジエン)教授が地元で開かれた文化サロンでこんな自説を発表した。15日付で地元ニュースサイト・華声在線が伝えた。
 杜教授は、湖南省から古代、日本と韓国に移り住んだ人々がそれぞれの国民の先祖にあたるとしている。「史記・秦始皇本記」に「秦の始皇帝が韓終、侯公、石生に仙人の不老不死の薬を求めさせた」との記述があるが、この中の韓終は秦の時代に現在の湖南省の岳麓山で修業をしたとされる方士(呪術など方術の使い手)で、韓国人の先祖にあたるとしている。秦が楚を滅ぼした8年後、韓終は羅氏、盧氏など楚国の人々を連れ、朝鮮半島南部に渡り、三韓馬韓辰韓弁韓)を建立したというもの。韓国に漢字が伝わったのは戦国時代から漢代初めとされており、韓終が朝鮮半島に渡った時期とも符合するという。
 また、漢代に入ると、呉氏長沙国王と劉氏長沙国王の家族とその子孫が大量に日本に移住し、日本国の形成と日本文化の発展に重要な影響を与えたとしている。その後、さらに湖南の法制度が聖徳太子の「17条憲法」にも影響を与えたという。(Record China 3月17日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120317-00000013-rcdc-cn
 このニュースで伝えられる「日本人と韓国人の先祖は湖南人」などと言うのは、デマ以上のものではない。日本人の祖先は多様な人類集団のハイブリットであり、日本史創生以前の時代から、日本列島で混交して完成された独自の民族集団である(http://www.geocities.jp/ikoh12/honnronn4/004_08_2Ysennsyokutai_karamita_sosenn..html)。
 一党独裁国家、中国に自由な言論は無い。学問に於いてもそうであり、事、歴史などに関しては政治的意図を持つプロパガンダと考えるべきである。事情は韓国に於いても同じで、歴史的事実も法律で規定され、違反すると罰せられる。つまり、歴史的真実の追求が不可能な国家体制を持つ。韓国の歴史は稚拙なファンタジー以外の何物でもない。
 ところが、最近では、背後に中国や韓国の政治的意図を感じさせる根拠の無いプロパガンダやファンタジーを、日本のマスメディアが、進んで伝える傾向が見られるようにまでなってきた。特に、日本ではNHKやフジテレビなど放送機関が中国、韓国に懐柔され、偽情報の拡散に一役買っている事例も出ているのは危機的である。権威あるNHKが放送していることを、疑いも無く信じてしまっている人は、多いのではないか?
 今、国家間の熾烈な歴史情報戦争が密かに戦われているのである。
「民族の歴史を奪え、焼き払え、そして占領せよ!」各国の軍や情報機関が中心となり、数万人規模で戦われる歴史情報戦!
 しかし、既に過ぎてしまった過去の出来事を争って、変更しどうする?、意味無いし実害も無いよ・・・。
 そう能天気に思う人も居るかもしれない。
 だが、歴史とは、その民族のアイデンテティーを規定するものだ。即ち、歴史を変え、占領することは、民族のアイデンテティーを変え、占領することに等しい。
 歴史戦争を戦う最強の武器は「真実」である。様々な手段を使い戦われている歴史情報戦争に、日本は負けてはならない!
<NHKはキケン>



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