白鳥(しらとり)事件

 古き陰謀は、過去の人々と共に歴史の闇に消え、新たな陰謀がまた、新しい社会の枠組みを作る・・・・。
『60年前、札幌で警察官が殺害されたいわゆる白鳥事件で、指名手配中の「最後の容疑者」が亡命先の中国で死亡したことが分かりました。
 死亡が判明したのは、事件当時、北海道大学生だった鶴田倫也容疑者(当時22)です。「白鳥事件」は60年前、札幌市内で白鳥一雄警部が射殺されたもので、警察は共産党の幹部らを逮捕、指名手配しました。このうち7人は中国に亡命しましたが、その後、鶴田容疑者をのぞく6人は帰国、あるいは死亡しました。
 鶴田容疑者は逮捕状が今も更新されていますが、今月14日、死亡したということです。事件の裁判では当時の共産党幹部が無罪を主張し、「疑わしきは被告人の利益に」という再審開始の原則を最高裁が決定したことで知られています。(JNN 3月29日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20120329-00000020-jnn-soci
 白鳥事件とは何?
 よく知らなかったが(あまり関心も無い)、戦後まもなく日本で起きた日本共産党を巡る不可解な事件の一つらしい(http://yabusaka.moo.jp/siratori.htm)。重要人物が中国に亡命していたと言う事は、中国共産党の関与もあった事件なのだろうか?
 1950年代には様々な秘密工作が日本で展開され、その内の幾つかの事件が露見している。終戦からサンフランシスコ講和条約が結ばれる1952年まで、日本はGHQの統治下にあり、キャノン機関をはじめ、秘密組織が活発に活動していた(http://www.asia2020.jp/japan01/canonunit.htm)。
 また、日本の公安警察も、武力革命を目指す共産党と暗闘を繰り広げており、その活動の様子は、菅生事件などで垣間見ることができる(http://yabusaka.moo.jp/sugou.htm)。
 そして朝鮮戦争の影響もあり、この時期、朝鮮人勢力も様々な事件を起こしている(http://blogs.yahoo.co.jp/atcazia/33229961.html)。
 ラストロボフ事件(http://gonta13.at.infoseek.sk/newpage41.htm)などにより、ロシアスパイの活動も明らかにされた。
 日本、アメリカ、ロシア、中国、韓国、北朝鮮・・・・それぞれの国の意を受けた工作員達。恐らく、こうした謀略活動は、今に至るまで連綿と続いている事だろう。
 国家も、社会も、綺麗事だけの表の顔だけで出来ているわけではない。
 1950年代から現代、そうした謀略活動の溶鉱炉の中で、戦後日本と言ういびつな形の枠組みが作られ、今に至るまで、日本は、その枠組みから出られないままで居る。
 いい加減、もう戦後日本の枠組みは壊すべきだろう。
 古き陰謀は、過去の人々と共に歴史の闇に消え、新たな陰謀がまた、新しい社会の枠組みを作る。
 戦後日本の発展は日本人の努力によるものだが、戦後日本の枠組みは、日本人により作られたものではなかった。それは、押し付けられたものだ。 新しい時代の日本の新たな枠組みは、日本人の手によって作られなければならない。
 大きく歪んだ戦後日本の枠組みを壊し、本来の、伝統ある、美しい日本の枠組みを取り戻さねばならないのだ。 

 
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<作られた証拠―白鳥事件と弾丸鑑定>




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