タイタニック号と大きな嘘
今月でタイタニック号沈没から１００年になるらしい。ユネスコが沈没したタイタニック号を水中文化遺産保護条約の保護対象とするという。
『国連教育科学文化機関（ユネスコ）は5日、今月で沈没から100年を迎える英豪華客船「タイタニック」について、海底の沈没船や遺跡を守る水中文化遺産保護条約の保護対象とすると発表した。
北大西洋の公海で沈んだタイタニックは、これまでどの国も管轄権を主張できなかった。保護対象となったことで、条約加盟国は海底4000メートルに眠る備品などの破壊、略奪、売却を非合法化するとともに、船体を保護し遺体の尊厳を守るため、あらゆる可能な措置を講じることができる。（時事通信 4月6日）』（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120406-00000028-jij-int）
世界海難事故史上、最も有名な事件と言ってもいいタイタニック号の沈没事故。しかし、この事故には謎があって、沈んだのはタイタニック号ではなく、姉妹船のオリンピック号であったという説がある（http://okwave.jp/qa/q5995675.html http://boo-zhoo01.at.webry.info/200904/article_4.html http://www.crc-japan.com/research/titanic/index2.html）。
その説によれば、タイタニック号を所有するホワイトスターライン社は、その１０カ月前に、ほぼ同形のオリンピック号という船を就航させていたが、このオリンピック号は事故・故障続きでまともに運航できなくなっていたため、タイタニック号とオリンピック号をすり替え、意図的な事故によって処分したというのである。そしてホワイトスターライン社は、新造船に偽装した廃船の処分と引き換えに、多額の保険金を手にしたという。
真偽は良く分からないが、もしその話が本当ならば、世界は１００年間も騙され続けていることになる。
ドイツの総統だったアドルフ・ヒトラーの言葉に「大衆は、小さな嘘より大きな嘘にだまされやすい。なぜなら、彼らは小さな嘘は自分でもつくが、大きな嘘は怖くてつけないからだ。」というものがある（http://blog.livedoor.jp/taiyouhouse/archives/51202875.html）。
南京虐殺や従軍慰安婦など、ありもしない大嘘が事実のよう主張されてしまっていることを見ても、この世界では、陰謀や、宣伝力を持つ者の力によって、大きな嘘が色々とまかり通らされていることに気がつく（http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4268.html http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-3703.html）。島国故か、世界の中でもとりわけ騙されやすい日本人。宣伝されている大きな嘘を見抜く力と、真実に基づき、嘘を暴く強い力を持ちたいものである。
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