高知県が大型地下シェルターを検討

 高知県が地下シェルターを計画中という。
内閣府有識者検討会が先月末に発表した南海トラフでの巨大地震の想定を受け、高知県は6日までに、沿岸部の住民が津波から避難するための「地下シェルター」計画についての検討会を発足させる方針を決めた。同県黒潮町で想定された最大津波高は34.4メートル。県は「確実に逃げるためには、これまでの津波避難タワーでは対応できない。空気などの課題は、潜水艦の技術を応用すれば実現性はあるはずだ」と説明した。
 同県の尾崎正直知事は6日、首相官邸野田佳彦首相と会い、地下シェルター計画を紹介した。高知県内の想定最大津波高は黒潮町のほか、土佐清水市で31.8メートル、四万十市で26.7メートルなど。津波避難タワーは海抜12〜15メートルほどで30メートル超のタワーを建設するのは現実的に難しく、高台やビルのない沿岸部では「地下シェルター」が有効と判断した。
 県は「サブマリン構想」として、シェルター内に酸素供給装置や自家発電装置を設置。約200人を収容するイメージという。ただ先月末の津波高推計を受けて構想したもので、専門家などに意見を聞くのはこれから。北川尚・県危機管理部副部長は「産学官連携の検討会を発足させ、1年以内には結論を出したい」としている。(毎日新聞 2012年04月06日)』(http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m040098000c.html?inb=yt http://mainichi.jp/select/news/20120407k0000m040098000c2.html
 地下シェルターと聞いて、核攻撃に備えたものかと思ったら、記事を読むと津波対策のためという。津波で一時的に水没しても平気なように密閉型にするようだ。なるほど!、逆転の発想だ。しかも密閉型である以上、恐らくは核攻撃や生物化学兵器の攻撃にも対処可能と考えられる。一挙両得、一石二鳥の安全対策。頭良いぞ高知県
 地下構造物は地震などにも強いと言われている。まともな公共地下シェルターが殆ど無い日本は、今や、核で恫喝してくれと言わんばかりの状況だ。国家として核武装への取り組みは当然として、「核攻撃するぞ」という恫喝に屈しないためには、公共的な地下シェルターの普及も不可欠だ。
 高知県の構想が、津波の被害が予想される地域だけでなく、日本全国で実現してくれる事を望みたい。<大地震の危機管理〜津波・シェルター事情>

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