放射能汚染中国製自転車かご「原発事故と無関係」を言わないフジ
コバルト60入りの中国製自転車かごが発見された。以下は毎日新聞の記事。
『文部科学省は18日、ブリヂストンサイクル(埼玉県上尾市)製の自転車「ジョブノ」の、少なくとも86台のかごから放射性物質のコバルト60が検出されたと発表した。かごは中国製で、東京電力福島第1原発事故との関連はないとみられる。
文科省によると、コバルト60が検出されたのは昨年11月から今年1月にかけて製造され、同社に在庫として残っていた1145台のうちの86台。かごから1センチでの放射線量は毎時7.5〜10.6マイクロシーベルト。1日に1時間使用した場合、年間の被ばく線量は0.059ミリシーベルトで、健康への影響はないという。(毎日新聞 2012年04月18日)』(http://mainichi.jp/select/news/20120419k0000m040086000c.html)
中国製品から放射性物質を検出!
しかし、原発事故の騒ぎが無ければ、誰も中国製品の実態に気がつかなかっただろう。たぶん中国では、放射能で汚染された原子力施設の廃材などを屑鉄業者に売って、リサイクルしたりしているのだろう。あの国ではルールやモラルなど無いに等しい。恐らく屑鉄中にコバルト60が混入しており、そこから作った鉄材にコバルト60が混じってしまったのだ。原発が危険だの何だの言う連中は、まずその前に、身の回りの中国製品の排除から始めないとだめであろう!
それにしても、昨日、フジテレビのニュース・ジャパンを見た時、放射線が福島原発と関係ないと言うところを、しっかり伝えて無かった気がしたんだよな・・・そう思って報道内容をネットで確認してみた・・・。
『自転車の中国製の前かごから放射性物質が検出され、無償交換が行われる。対象となるのは、ブリヂストンサイクルが2011年8月から2012年2月に製造した自転車「ジョブノ」に装着された中国製のステンレスの前かごで、在庫分のうち86台で、最大で毎時10.6マイクロシーベルト(μSv)の放射性物質が検出されたという。ブリヂストンサイクルは、「放射線量はわずかで、健康に影響がない」としているが、9,405台を対象に無償交換を行う方針。(FNNフジニュースネットワーク 04/19)』(http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00221561.html)
やっぱり言ってないよ!
そこを言わないと、このニュースの肝心なところが全く伝わらないじゃないか。放射線源がコバルト60というところも伝えて無い。これじゃ、普通の人は、「また福島原発から放射性物質が飛んできて付着したのか・・・」とか、勘違いするじゃないか!!
フジテレビは、中国製自転車かごの放射性物質が中国由来のものであることきちんと伝えろ!!!、偏向報道するな!!!!
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http://ochimusya.at.webry.info/201204/article_10.html