対露交渉には戦争意思の形成が必要



 露政府高官が北方領土問題に関し、日本に譲歩するような「歴史的機会はもはやない」と発言したそうだ。忌々しい。
『国営ロシア通信は3日、北方領土問題について「(日本にとっての)歴史的機会はもはやない」とする匿名の大統領府高官による発言を伝えた。高官は7日に退任するメドベージェフ大統領の外交を4年間にわたって補佐した人物とされ、同通信に今後のロシアが領土問題で日本に譲歩することはないとの見方を示した。
 高官は、日本が1990年代に領土問題解決の歴史的機会を逸したとの見解に賛成かと問われ、「いかなるロシア大統領もその方向(日本への譲歩)には進まないと確信している」などと答えた。日露首脳が97年11月の非公式会談で「2000年までの平和条約締結に全力を尽くす」と合意したことなどが念頭に置かれている。
 日本の一部にはプーチン首相の大統領復帰に伴って領土交渉が進展することへの期待がある。高官の発言には、こうした楽観論を一蹴し、日本側を牽制(けんせい)しておく狙いがあるとみられる。
 この発言について、訪露中の前原誠司民主党政調会長は3日の記者会見で「(北方)四島は日本固有の領土だ」とした上で「両国が過去に交わした諸文書、諸合意、法と正義に基づいて問題を解決するというのが政府与党の共通した考え方だ」と述べた。(msn産経ニュース 2012.5.4)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/120504/erp12050400290000-n1.htm
 率直に言って、法と正義を守る意思の無い国家、ロシアが世界を指導する国家となる事は無いであろう。そのような国家がこの地球で指導的国家として存在する事は、倫理的に考えても人類の恥と一蹴する事しか出来ないからだ。
 我々は、ロシアによる北方領土侵略のような恥ずべき悪を見逃すことはできないであろう。日本の民は不正を嫌う民である。この世の不公正と悪を憎み、公正さが達せられる事を、心の奥底から希求する高邁な人々がこの日本に住んでいる。
 公正さの為に日本人は努力を惜しまない。正義のためには、命を賭けてさえ戦う事を厭わない。
 今必要なのは力。日本の戦争意思である。本気の意思である。本気さが無ければ、ロシアが北方領土問題を本気で解決する気持ちには絶対になら無い。つまり、この問題を解決する為に必要なのは、日本の戦争意思とその本気さなのだ。
 そして我々が決意する為に必要なもの。それは、強大な軍事力と周到に構築された防御設備。つまりは、大量の核兵器と日本人全てを収容する核シェルターである。たとえ核戦争になってさえ、国民の生存を保障する準備と、戦い抜く意思力・国民力の醸成(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120207/1328613910)。つまり今後100年に於いて日本国家に必要なものは、戦争準備と戦争意思の形成だ。
 恐らくは、逆説的だが、それのみが日本に最大の平和と繁栄を保障する唯一の手段となる。何故ならば、今日只今まで、戦争準備をしておらず、戦争意思も皆無の国家は、極東に於いて日本しか存在しない。そしてその事が、極東における最大の不安定要素となって来たからだ。
 圧力に差があり過ぎれば、均衡は崩れ、いつか隔壁は破れる。そうなる前、今この時から、日本国には戦争意思の高圧圧搾空気を注入し始めねば間に合わない。この国を強大な軍事力の圧力で満たさぬ限り、中国やロシアの軍事力で巨大に膨張した風船は「ボン!」と弾ける。
 間違い無く確実に。
「Владивосток(ウラジヴァストーク)」・・・東方を侵略せよ・・・その恥ずべき街の名を我々は良く知っている。
 平和を心から愛するのならば、我々は剣の鍛錬を絶対に怠りなく・・・。



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