米軍による無差別攻撃が容認される理由



『米統合軍参謀大学(バージニア州)で、過去の歴史に照らし、一般のイスラム教徒に対する無差別攻撃が容認され得るとの講義が行われていたことが17日までに明らかになった。「前例」として第2次大戦時の広島や長崎への原爆投下、東京やドイツのドレスデン空襲を挙げていた。統合参謀本部は適切な内容ではないと認め「講義は既に中止している。米軍内の教育や訓練のカリキュラムの内容を点検する」としている。
 米市民団体のウェブサイトに掲載された講義資料によると、イスラム過激派のテロが一般市民を巻き添えにしていることを挙げ、戦時の一般市民の保護を規定したジュネーブ条約を考慮する必要は必ずしもないと主張。その上で、イスラム教徒への「無差別攻撃も選択肢としてある」と指摘。歴史的前例として「広島や長崎の原爆投下、東京やドレスデン空襲がある」とし「イスラム教の聖地であるメッカへの攻撃にも当てはまる」と結論付けている。(msn産経ニュース 2012.5.18)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/120518/amr12051811230001-n1.htm
 これはちょっと聞き捨てならない。しかし、恐らく米軍の本音の部分なのだろう。米国内に、こうした認識が強くあるのは、日本の態度に問題がある。日本人も、日本政府も、大東亜戦争当時の米軍の非道な行為、そして戦後の東京裁判の不当性について、あまりにも主張しなさすぎる。そうした経緯から、アメリカ人は、戦争というものについて、未だにステレオタイプな見方しか出来ないのだ。
 善か悪か、攻撃対象を悪と決め付け、徹底的に叩く。それがどのように見えるか、アメリカ人は、自国を客観的に見る事が今も下手なままだ。もし、日本がアメリカに対し、原爆投下や東京空襲の犯罪性を政府主体で力強く糾弾し、また、東京裁判の不当性を執拗に主張し続けていたら、アメリカ人は、かなり大人になっていた筈だ。だから日本が、もっと真剣にアメリカに自己主張していたら、世界は今よりも、もう少し安定化していただろうと本当に思う。そう考えると、戦後の日米関係、ジャイアンのび太の馬鹿げた関係を、日本人は、真剣に反省する必要がある。
 アメリカは一枚岩の国家では無い。国内に幾つもの対立ブロックを持つモザイク国家だ。日本の主張が、たとえアメリカの気に入らないものであっても、全面的に拒絶されると言う事は絶対に無い。真剣かつ正しい主張であれば、アメリカのどこかの層に必ず響くのだ。
 東京裁判は無効である。
 戦争の結果、戦勝国が敗戦国を裁くなどと言う行為は、それ自体が恥ずべき事であり、人間の行いとして恥ずかしい事だ。人類の長い歴史を見ても、明らかに茶番と言っていい。原爆投下や東京空襲で何十万人も一般市民を殺戮した者が、自らの罪には目をつぶり、否、自らの罪を隠すために、敗者を滅ぼすべき悪として定義づける。その為の魔女裁判、何と言う破廉恥な裁判であることか。
 日本政府は、大東亜戦争における連合国の罪を検証するプロジェクトを今からでも始めるべきだ。そして、その結果を、堂々と世界に対し宣言する義務がある。人類の発展のため、世界の安定化のため、日本人が世界平和に貢献する為には、それがどうしても必要だと思う。
 中国や韓国が行う、歴史を書き換えるための工作に対抗する上でも、日本政府が、正しい歴史認識を世界に強く発信し続ける必要が、絶対にあると思うのだ。



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