玄葉、中国スパイ書記官を何とかしろ!



 スパイと思われる中国書記官が、日本側の出頭要請にも関わらず帰国してしまった事件。件の中国書記官、松下政経塾に在籍したことがあり、玄葉外相との接点も取りざたされた。
『警視庁公安部がウィーン条約で禁じられた商業活動をしていたとされる在日中国大使館の1等書記官に出頭要請した問題は、政界に波紋を広げた。
 松原国家公安委員長は29日の閣議後の記者会見で、「捜査内容については答えを差し控える」としながらも、「中国の対日工作には重大な関心を払っていて、情報収集、分析に努めるとともに、違法行為については厳正な取り締まりを行う」と述べた。
 玄葉外相も記者会見で、「今朝新聞で知り、(関係課から)事情を聞いている。警視庁からの要請を受けて、外務省の職員が在京中国大使館に対応したと認識している」と明らかにした。
 ただ、日中関係への影響については「なんとも言いようがない。状況把握してから言いたい」と述べるにとどめた。自身が通った松下政経塾に1等書記官が一時在籍していたことについても、「顔も名前も思い出せない。(自分とは)一回りくらい違うので、訪ねてきたことがあるのかどうかすら分からない」と話した。(読売新聞 5月29日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120529-00000544-yom-pol
 松下政経塾と言えば、玄葉光一郎だけでなく野田佳彦前原誠司もそうだ。
 いわゆるスパイのシンパを探す場合、スパイと目される人物と、何らかのつながりがあるかどうかを調べ、つながりがあれば、それを掘り下げることにより、芋づる式にスパイをあぶり出す手法が採られるが・・・。
 玄葉外相と言えば、中国から呼びつけられ、日帰り訪中にバカ高いチャーター機を使い国民から顰蹙(ひんしゅく)を買うという事件もあった(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111128/1322478869)。玄葉本人はスパイとの接点を否定しているものの、大丈夫か?
 戦前、日本を揺るがした大スパイ事件、いわゆるゾルゲ事件http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BE%E3%83%AB%E3%82%B2%E4%BA%8B%E4%BB%B6)では、ゾルゲ一味は当時の近衛内閣に深く浸透し、日本の南進政策など重大な戦略方針が全てソビエトに筒抜けになっていた。その情報により、シベリア師団がモスクワ防備に転用され、独ソ戦におけるドイツのモスクワ攻略は失敗してしまった。ゾルゲの活躍は枢軸国側を著しく不利にし、それは恐らく我が国の敗北にも大きく影響した。
 今日もまた、我が国の政界にスパイが深く浸透しているとすれば、ゾルゲ事件のように、国益を大きく損ねる結果につながりかねない。そう考えると、政界に幅広い人脈を持つというこの中国書記官、何をスパイしていたのか気になるが・・・。
 玄葉よ、帰国した中国スパイ書記官、知り合いなら何とかしろ・・・・と、玄葉に期待しても完全にムリだろうな。



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