アメリカにチクるだけ・・・日本、もっと強くなれ!



 中国が、北朝鮮にミサイル発射台車両輸出し、安保理決議違反をした事を日本の情報当局が独自に把握した(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000520-yom-pol)。だが、日本はこの情報を中国との交渉に利用する事は無く、米国への忠誠心を示すためだけに利用したようだ。そして、米国が中国に配慮した関係で、折角の情報も有効に生かされる事は無かった。
北朝鮮の4月の閲兵式(軍事パレード)で公開された新型弾道ミサイルを搭載した発射台車両は、中国国防省系列の企業が昨年8月に北朝鮮に輸出したものであることが13日、分かった。日本政府は昨年10月に把握。米国、韓国とも情報を共有したが、公表していなかった。北朝鮮に対する発射台車両の輸出は、弾道ミサイル関連物資の輸出を禁じた国連安全保障理事会決議に違反する。
 外務省幹部は13日午前、日本政府が情報を把握し、米韓両国に伝えた事実を認めた上で、「ただちに安保理決議違反とはいえないと判断した。トラックを輸出しても北朝鮮が改造した可能性もある」と語った。
 中国が輸出したのは国有企業「中国航天科工集団」の子会社「湖北三江航天万山特殊車両」が開発した特殊車両「WS51200」4両。4月15日に行われた北朝鮮の軍事パレードの4日後には、パネッタ米国防長官が下院軍事委員会の公聴会で「中国の協力があったと確信している」と証言。中国政府は「大量破壊兵器とその運搬手段の拡散に断固として反対している」と否定していた。
 弾道ミサイル物資の対北輸出は2009年の国連安保理決議1874号に違反しており、国連安保理北朝鮮制裁委員会専門家パネルも調査を始めている。
 玄葉光一郎外相は同日午前の参院予算委員会で「この件はインテリジェンスに関する話だから事実かどうかは申し上げられない」と述べるにとどめた。(産経新聞 6月13日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120613-00000523-san-pol

 海保の活躍で動かぬ証拠を独自につかんだ日本は、やろうと思えば、日本単独でも中国の安保理決議違反を追求できたはず。そうすれば、国際舞台で、中国は苦しい立場に立ったかも知れない。
 或いは、こちらの要求をのまねば安保理決議違反を追求するぞ・・とウラの外交チャンネルを使い、秘密裏に中国に圧力をかけるカードにも使えたはず。外交交渉というのは、カード・ゲームのようなものだ。お互いの持っているカードをきり合い、出来るだけ自国に有利な条件を相手国から引き出す。だからその為に、超大国は、相手国の情報を、情報機関を使って掻き集める。
 ところが、これが我が国にはできない。まず独自の国際的な活動ができる情報機関が無い。また、交渉できる外交官も居ない。丹羽大使のように相手国の御用聞きをして尻尾を振る人間しかいない。
 こんなのでは、切れ味鋭い外交交渉なんて不可能だ。だから、我が国は今もアメリカ頼み。アメリカにおんぶに抱っこの状態だ。ところが、中国とアメリカは最近、仲が良い。だから、中国の素行の悪さを我が国がアメリカにチクっても、アメリカは動かない。
 もうこのやり方は駄目だ。日本はアメリカへの依存心を断ち切り、自立した行動ができるよう、優れた情報機関を創設し、そして情報を生かせる有能な外交官を揃え、強くなる必要があるだろう。勿論、核武装は必須だ!



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