大注目、日本のサイバー攻撃警告システム



 先日の報道によると、アメリカがイラン中部ナタンズのウラン濃縮施設に対しサイバー攻撃を敢行し、ウラン濃縮に使う遠心分離機五千基のうち千基を使用不能に追い込み、核開発を二年遅らせたそうである(http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012060202000236.html)。既に我々の知らないところで、国家間のサイバー戦争が始まり、激戦が繰り広げられているのだ。
 そんな中で、日本で開発されたサイバー攻撃警告システムに、世界のネットユーザーが注目しているという記事があったので紹介する。
『日本の研究者たちが開発したサイバー攻撃アラートシステムに、現在世界のネットユーザーが大興奮している。
 このシステムの名前は「DAEDALUS(ダイダロス)」といい、これを使えばネットワークが攻撃されている様子をリアルタイムで見られるようになる。詳細は以下の通り。

 中心にある球がインターネットを表しており、その周りを回っているサークルの1つ1つが現在観測中のネットワークを表しています。これら、攻撃の様子は、3Dグラフィックで表示され、任意の視点から眺めることが可能です。
 ここで着目すべき点は、3Dグラフィック! 「サイバー攻撃をリアルタイムに可視化、警告を発する『DAEDALUS』」という動画にも映し出されているように、このシステムの凄いところはそのビジュアル!
 まさにSFの世界を現実のものにしたかのようなその3Dグラフィックは、日本のみならず、世界のネットユーザーの胸を熱くさせており、ネット上で大きな盛り上がりを見せている。 
【動画に寄せられていた日本ネットユーザーの声】
攻殻機動隊みたいでかっこいいな」
「かっけすぎww」
エヴァじゃんw」
「何を言ってるのか難しくてさっぱりわからないが、カッコイイから正義だ!」
「未来的すぎるわ!(笑)」
「わかってる奴が作ってるなw」
【動画に寄せられていた海外ネットユーザーの声】
攻殻機動隊、キターー!」(フランス)
「オーマイガー! カッコよすぎ!」(アメリカ)
エヴァのテーマ曲と一緒に見たい!」(フィリピン)
「素子(漫画『攻殻機動隊』の主人公)の登場が待ち遠しい!」(オーストラリア)
サマーウォーズだ」(オーストラリア)
スカイネット(映画『ターミネーター』に登場するコンピュータ)の誕生だね」(アメリカ)
「名前がDaedalusだと? 始まったな」(国籍不明)
※( )はコメント投稿者の国籍
 機能だけではなく、ビジュアルも非常に素晴らしい今回の「DAEDALUS(ダイダロス)」。これが個人レベルでも使えるようになれば、サイバー攻撃を監視するという行為だけで何時間でも過ごせるようになるだろう。それほどこのSFグラフィックは、カッコイイ!(2012年6月20日 ロケットニュース24)』(http://rocketnews24.com/2012/06/20/222982/
 なるほど、技術的には良く分からないのだが、紹介されている日本のサイバー攻撃警告システム、中々すごそうだ。国家間のサイバー戦争の実相が明らかになりつつある今、日本もサイバー戦への備えが絶対に必要だ。
 今年の始めに、防衛省がサイバー兵器開発に取り組むと報道されていたが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120102/1325499742)、研究開発だけでなく、本格的なサイバー戦部隊の配備も、我が国で是非とも実現して欲しいものである(勿論、核武装も!)。



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http://ochimusya.at.webry.info/201206/article_11.html