ウナギがっ!



 輸入ウナギの価格が上昇したままだ。天然のウナギ稚魚が不漁で、ウナギの養殖生産量が減少しているのが理由だ。そんな折、ウナギをワシントン条約の対象に指定し、取引を規制することをアメリカが検討しているというニュースが入った。
『米国政府が、野生動植物の国際取引を規制するワシントン条約の規制対象にアメリカウナギなどのウナギを加えるよう検討を始めたことが分かった。対象には日本が中国などから輸入するニホンウナギも含まれており、日本市場への影響が懸念される。ニホンウナギの稚魚は10年から3年連続の不漁で、かば焼きなどの価格が高騰しているが、農林水産省は「資源が枯渇している状況ではない」(郡司彰農相)と反論。米国が同条約の締約国会議に正式に提案するか動向を注視している。
 米政府が今年4月に公表した官報によると、米国は世界自然保護基金(WWF)など環境団体の提案に基づき、アメリカウナギとその類似種について、「現在は絶滅の恐れはないが、取引を厳重に規制しなければ絶滅の恐れがある」と定める規制を適用すべきか検討を始めた。(毎日新聞 2012年07月18日)』(http://mainichi.jp/select/news/20120719k0000m020097000c.html
 食の支配権確立を狙うアメリカ。
 クジラ、マグロに続き、今度はウナギを攻撃対象に選んだのか!?、表向きは資源保護だが、世界は腹黒い。その背景にあるのは、牛肉に対抗可能な日本の国産水産資源を枯渇させ、日本にもっと牛肉を買わせるための策略だろう。
 ・・・日本にもっと牛肉を消費させる為には、日本が利用可能な水産資源を締め上げればよい。また、国産牛の生産も様々な謀略により妨害すれば、更に効果的・・・このウナギの取引制限の提案も、そうしたアメリカの食料戦略の一環だ(それに間違いねぇ〜っ!)。
 では、アメリカの策謀が効果を上げた場合、日本人はクジラのように、ウナギも食べる事ができなくなるのか!
 だがしかし、一つ朗報がある。日本は既に、卵から育てたニホンウナギから採取した卵と精子を使って、2世代目のウナギを人工ふ化(ウナギは謎の多い生物、これは凄い技術なのです!)させるウナギの完全養殖に成功しているのだ!(http://www.47news.jp/CN/201004/CN2010040801000998.html http://trg.affrc.go.jp/v-museum/cutedge/cut-e06.html http://trg.affrc.go.jp/v-museum/cutedge/cut-e06.html)。
 既に、ウナギ稚魚大量生産、完全養殖、年1万匹めざす計画も動き始めた(http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG11001_S2A710C1MM0000/)。
 日本よ、独自技術でアメリカの食料戦略を打ち砕け!
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