ルーピー馬鹿デモ
『毎週金曜夜に首相官邸前で行われている関西電力大飯原発（福井県おおい町）の再稼働に反対する大規模な抗議活動には、与野党の国会議員も数多く参加している。本来は国会論戦で再稼働問題を追及する立場だが、再稼働に突き進む野田政権に対する抗議の声を国会外でもぶつけている。
２０日は民主党の鳩山由紀夫元首相が初参加。社民党の福島瑞穂党首、みんなの党の小野次郎参院議員らも加わった。
鳩山氏はマイクを握り「首相を経験した者として皆さんの声を官邸に伝え、政治の流れを変える役割を果たさなければならない。この時点での再稼働はやめるべきだ」と主張。その足で官邸に入り、藤村修官房長官に「国民の声を野田佳彦首相が直接聞いた方がいい」と求めた。
首相は、九州北部豪雨の被害状況視察のため不在で、藤村氏は「首相に伝える」と答えた。
過去の抗議活動には、民主党の山田正彦元農相や、自民党の河野太郎衆院議員、共産党の志位和夫委員長、国民新党を離党した亀井静香衆院議員らが参加。政府の再稼働決定に反対し、民主党を離党した「国民の生活が第一」の森裕子参院議員や、脱原発を訴えて民主党に離党届を提出した谷岡郁子参院議員らも参加している。（2012年7月20日 中日新聞）』（http://www.chunichi.co.jp/s/article/2012072090215149.html）
ロクでもないデモ。
文明を支えているもの、その根源をたどれば、エネルギーに行きつく。そして最もハイパワーなエネルギー源が「核」である。
Ｅ＝ｍｃ²、これは良く知られた、アインシュタインが特殊相対性理論の帰結として発表した関係式。質量とエネルギーの等価性、その定量的関係を表している。アインシュタインは、特殊相対性理論により質量の消失から莫大なエネルギーを取り出せる事を予言した。
そうした知識を元に作られたのが、あの原子爆弾。
広島に投下された原爆。そこに詰められていた５０Ｋｇのウラン２３５のうち、核爆発により消失した質量は、僅か０．７ｇ程度と推測されている。つまり、たった０．７ｇの質量が、あの広島の破壊を生んだ！、一瞬にして１０万もの無辜の民が犠牲となった。それはとても恐ろしい惨劇。広島・長崎への核攻撃こそ、大東亜戦争最大の戦争犯罪であった。
その惨劇を乗り越え、人類が手にした福音として、原子力発電があった。
・・・悲劇の中から生み出された一筋の希望。
過去の歴史から学ぶべきことがある。
日本は何故、アメリカとの戦争を決意せねばならなかったか？
それはアメリカ主導の経済封鎖により、石油の供給をストップされたからだ！
戦後日本は、その教訓を旨に、石油依存からの脱却を目指し、原子力発電を推進してきたのだ！
日本の産業政策にとって、原発がどれほど重要か、政治家なら分かれ！
元首相が首相官邸にデモ？、恥ずかしく無いのか？
ルーピー、分かってるけどさ・・・ホントにホントの馬鹿だ！
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