こうのとりを有人化せよ!



 21日午前11時6分、鹿児島県の種子島宇宙センターで行われた、宇宙航空研究開発機構JAXA)の国産大型ロケットH2Bの打ち上げが成功した。今回の打ち上げミッションは、無人補給機HTVこうのとり)3号機を国際宇宙ステーション(ISS)に届けるというもの。
 こうのとりは27日夜に高度約400キロでISSに到着し、ドッキングする予定である(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120721-00000025-mai-soci)。こうのとりには、大学や企業などが開発した小型人工衛星5基、ISSに滞在する宇宙飛行士の食料や衣類、無重力状態で小型魚類の生態を研究する実験装置、などが積まれているという(http://www.jaxa.jp/countdown/h2bf3/overview/payload_j.html)。そして輸送ミッション終了後は、ISSから分離し、廃棄物を積んだまま、大気圏に再突入して燃え尽きることになっている。
 と、いうのがこうのとり3号機のミッションだが、実は、もう一つ重要なミッションが隠されている。今回のこうのとり3号機は、大気圏再突入後、完全には燃え尽きないのだ!
 実は、こうのとり3号機には、大気圏再突入の様子を観測する2種類の再突入データ収集装置(米国のREBRと日本のi−Ball)が搭載されている(http://www.jaxa.jp/press/2012/03/20120314_sac_htv3.pdf)。再突入データ収集装置は表面温度が2000度になっても耐えられるよう設計され、燃え尽きずに海上に落下するのだ!
 得られたデータは、帰還型こうのとりや、将来の有人宇宙船の開発に用いられる(勿論、核○頭搭載ミ○イル開発にも利用可能なデータである)。
 日本は、有人宇宙船開発でアメリカ、ロシア、中国に大きく後れを取っている。特に、このまま中国の独走を許し、宇宙覇権を握られれば、アジアに於ける日本の安全保障にとっても深刻な脅威となるだろう。何故ならば、宇宙空間は、既に地政学上も、支配すべき重要な領域として認識され始めているからである(http://geopoli.exblog.jp/15812686/)。
 ISSの運用終了は、2020年までとされる。それまでに帰還型こうのとりや、有人宇宙船を実現しなければ、日本の宇宙開発は、間違い無く暗礁に乗り上げる(http://sankei.jp.msn.com/science/news/120722/scn12072203070000-n2.htm)。残された時間は少ない!
 20世紀、空の優位を握る者が世界を支配した。
 21世紀、宇宙の優位を握る者が、間違い無く世界の覇権者となる!
 日本よ、有人宇宙船を完成させ、宇宙に挑め!



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(リンク)
http://nihonnococoro.at.webry.info/201207/article_23.html
http://whisper-voice.tracisum.com/?eid=295
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4729.html
http://d.hatena.ne.jp/orkai1/20120722/1342915018