奇形児発言、許すな生態系協会会長



 呆けてんじゃねえの?、日本生態系協会の会長とやらが「日本をリードする議員のための政策塾」で「福島の人とは結婚しないほうがいい」「奇形児が発生する」と発言したそうな。
『7月9日に東京都内で開かれた公益財団法人「日本生態系協会」の講演会で、池谷奉文会長が「福島での発がん率が上がる」などと不適切な発言をしたとして、福島市議会会派「みらい福島」の4人が29日、発言の訂正を求めることを明らかにした。しかし、池谷会長は差別発言はしていないと反論。9月7日に池谷会長が来県し、市議会と話し合いをすることになった。
 会見した同会派によると、問題となっているのは、同協会主催の「日本をリードする議員のための政策塾」での講演で、同会派の4人を含め、全国から約70人の議員が参加。同会派は、講演冒頭で池谷会長が「福島の人とは結婚しないほうがいい」「今後、福島での発がん率が上がり、奇形児が発生する懸念がある」と発言したと指摘している。
 後日、同会派が真意を確認する確認書を送付すると、池谷会長は「そのような発言はしておらず、事実に反する」と反論し、発言を裏付ける根拠を示すよう求めている。同会派の菅野輝美議員は「メモを取っており、他市の議員も聞いている」と主張している。
 池谷会長が29日に各報道機関などに宛てた文書で「福島の人を差別するようなことは申し上げたことはありません」としている。(産経新聞 8月30日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120830-00000045-san-l07
 何なんだ「日本生態系協会」ってまともな団体なのか?
 如何にも権威がありそうな団体の会長が、こんなデタラメ発言したら駄目でしょう?、差別云々ではなく「出鱈目」。本当の事ならどんどん言ったらいいさ、だけどこれはデタラメなんですよ。
 例えば、日本放射線影響学会のQ&Aを見てみますか?
『Q29 福島原発事故に伴う人への放射線リスクはどのくらいと推測されるのですか?
A:福島第一原発の近辺を除けば、放射線リスクは放出された核分裂生成物の降下物による汚染に起因します。今回の福島第一原発事故のリスクを推測する参考事例としてチェルノブイリスリーマイル島の事故を引用していますが、核分裂生成物による汚染は、実はそれより以前の方がかなりひどいということも思い起こす必要があろうかと思います。1950−60年代、米国などの国連の安全保障理事会常任理事国が大気圏内核実験をくり返し行ったため世界中の大気が汚染され、世界平均で1平方メートルあたり74キロベクレル(UNSCEAR2000 ANNEX C)の放射性セシウムセシウム137)が降下していました。また、日本の国土にも福島第一原発事故以前の通常検知されていた量(1平方メートルあたりおおよそ0.02〜0.2ベクレル)の約1,000〜1万倍(1平方メートル当たり200〜2000ベクレル)の放射性セシウムが降下していました。しかもその汚染は核実験が禁止されるまで10年位続いていました(参考資料: Igarashi Y et al, J Environ Radioactivity, 31:157-169, 1996.)。この過去の事実を広く知ってもらうことも不安を和らげるために役立つのではないかと思います。ちなみにチェルノブイリの時も短期間ですが、福島第一原発事故以前の通常検知されていた量の約1,000倍の放射性セシウムが降下していました。現在50-60歳代以上の人は皆これらの被曝を経験していることになります。この人達にこれらのことによって健康影響がでているということはありません。くり返しますが、核分裂による放射性同位元素の世界規模での汚染は、福島第一原発事故以前の通常検知されていた量の1,000倍程度の放射性セシウムによる汚染を10年間、すでに経験ずみなのです。勿論、このことが安全性を確約するものではありませんが、もし、影響があったとしても、そのリスクは非常に少ないと思われます。どのくらい少ないのかを正確に理解するためには低線量放射線の生体影響研究の今後の進展を待たなければなりません。』(http://www.rri.kyoto-u.ac.jp/rb-rri/gimon.html#Q29
 これが日本放射線影響学会の見解です。日本生態系協会の会長って70才とか聞いたけど、勉強した上で発言してるとは思えない。40年くらい前で知識止まってんじゃないの。もう引退すべきだね。




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