中国市場諦めろ!



 まだ中国を「市場」と認識して諦めない日本企業があるようだ。
『しかし、13億人を抱える市場としての中国の重要性は変わらない。ユニクロは、中国を軸としてアジアでの販売拡大を計画しており、中国戦略について、「現時点で方針に変更はない」(幹部)という。
 JTBや日本旅行など、旅行業界にとっても中国発の訪日旅行商品は成長性が見込め、各社とも営業活動の縮小は考えていない。
 製造業も、市場に近い場所で生産する「消費地立地」の点から中国は無視できず、「リスクが顕在化しても、中国から手を引くわけにはいかない」(大手電機幹部)ジレンマを抱えている。(2012.9.19 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/economy/news/120919/biz12091908410005-n2.htm
 ユニクロは中国戦略変えないってさ(笑)。これから、現地企業になりすまして売国企業として生きていくつもりなんだろう。
 だけれど、まともな日本企業に対しては注意を促したい。これから日中関係は絶対にもっと悪くなる。
 騒ぎが過ぎ、一時的には、日本企業に対して中国が優しくなることもあるかもしれない。もしも、そんな事があったとしても、それは日本に対する政治的カードを持つ為に日本企業を引き込みたいと考えるからだ。
 つまり、これから中国進出しても、人質になりに行くようなものなのだ。
 だから直ちに中国市場から撤退した方がいい。
 戦前も、日本は大陸進出を行った。抗日デモが何度もあった。それでも多くの企業はあきらめずに大陸でビジネスを続けた。
 しかし状況は悪くなるばかり。遂には通州事件など、日本人を狙った大虐殺事件まで発生した。そしてソ連軍による満州侵攻。日本は大陸に投資した一切を失った。
 歴史は繰り返す。「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」という言葉がある。確かに、一時的には中国で儲かる事もあるだろう。だが、それは一時のバブルのようなものだ。
 歴史を見れば、日本人が大陸で栄えたためしは無い。
 日本人のやり方、礼儀や礼節を教え努力して中国人に分かってもらう・・・そういう夢を語る経営者が居る。
 辞めときなさい。
 そもそも何故、大陸ではそういう文化が栄えなかったのか?、中国人だって愚かな訳じゃないだろう。もしもそういう日本的態度で大陸で生きていけるならば、教えるまでもなく、そういう文化が出来ていたはずだ。
 教えるなんておこがましい事だ。プライドの高い彼らは反発する。「ここは中国、中国では中国のやり方しか通用しない。」そう言われるのがオチだ。
 日本人が大陸へ持って行く誠意や親切心、支援や援助、そういったもの一切が無駄に食い散らかされ奪われ、恩を仇で返される。
 あの土地では、そういうやり方でしか生き抜けないから、皆そうしているのだ。中国人にとっては、それが正しいやり方。人のいい奴は騙されカモにされる。日本人の持つ日本の風土から出てきた倫理観は全く通用しない。
 大陸には夢ではなく、全てを飲み込む混沌があるだけだ。



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