海保、志願者２．５倍増「尖閣効果」！
『海上保安官を養成する海上保安学校（京都府舞鶴市）の学生採用試験申込者数（春入学分）が今年は７７０８人に上り、前年の約２．５倍となったことが分かった。申し込み状況を明らかにした第３管区海上保安本部（横浜市）は（１）公務員人気（２）海上保安庁の認知度向上（３）映画「海猿（うみざる）」効果−−と理由を推測するが、真相はよく分からない。
同校は海上保安庁の教育機関で、入学と同時に同庁職員となる。全寮制で１〜２年学び給与も支払われる。
来年４月入学の受験者は７月２４日〜８月７日にインターネットや郵送で募った。人事院によると、受験申込者は７７０８人で１１年の３０６４人から急増。女性は１２０１人。
３管本部の担当者は「不景気による公務員人気の高まりに加え、尖閣諸島や竹島を巡る領土問題で認知度が上がったのでは」と話す。７月１３日から、海上保安庁を舞台にした映画「海猿」シリーズの４作目「ＢＲＡＶＥ ＨＥＡＲＴＳ 海猿」が上映されたことも理由に挙げた。
ただ公務員人気は今年に限ったことではなく、尖閣諸島や竹島を巡る領土問題が本格化したのも募集が終わってから。過去に海猿のシリーズ作が上映された年の申込者数（春入学分）は▽０４年３１６０人▽０６年２６４０人▽１０年２９６８人で、今年のような大幅の伸びはない。３管本部管内の試験場への申込者数も今年は前年の約２．７倍。３管本部の三木基実本部長は「ありがたいこと」と、うれしい悲鳴を上げる。３０日に全国で第１次試験が行われ、約１９０人が採用される。（毎日新聞 9月29日）』（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120929-00000019-mai-soci）
海保の志願者が増加したという。何故か、その理由として映画「海猿」の影響だとされている。サンスポなどは「映画の主人公、仙崎大輔君に憧れ、［潜水士になりたい］と話す受験生が多い」などと、本当かよ？、と思わせる談話まで紹介している（http://www.sanspo.com/geino/news/20120929/sot12092914210002-n1.html）。
けれども毎日の記事を最後まで読むと「過去に海猿のシリーズ作が上映された年の申込者数（春入学分）は・・・今年のような大幅の伸びはない」と書かれている。つまり、海猿の影響なんかじゃないのだ！
何の影響か・・・？、そんなのさ、中国人船長を釈放した、あの事件の影響に決まってるだろ！
日本人は国難に遭遇すれば決起する！、尖閣が狙われている今、義憤にかられた多くの日本人が居る。最近の若者も捨てたもんじゃないね！
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