ダメポ、シェールオイルより尖閣の石油を!



 ニュース見てたら何やら新型原油シェールオイル」が秋田で・・・これは期待させるぞ・・・と思いきや、そうではない事が明らかに。
 情報によると秋田県由利本荘(ゆりほんじょう)市の鮎川油ガス田の地下から、シェールオイルの試験採取に国内で初めて成功したとのこと。これについて拾った記事を拾い読みすると・・・。
『鮎川油ガス田のシェールオイルの埋蔵量は推定500万バレル(約80万キロリットル)。秋田県全体でも1億バレル(約1600万キロリットル)で国内の年間石油需要量の1割弱にとどまる。「国内需給へのインパクトはない」(資源エネルギー庁)のが現実(毎日新聞 10月3日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121003-00000090-mai-bus_all
 推定埋蔵量の500万バレルって、日本の石油消費量の僅か1.5日分なんだってさ。今のところ日本国内でシェール層が確認されているのは秋田県内に限られるそうだけど、秋田県全体でも1億バレルしか無いらしい。それを全部採取しても国内の年間石油需要量の1割にも満たない。
 しかも、シェールオイルを取りだすにはシェール層を酸で溶かす必要があるらしいが、環境汚染も懸念されている。だから、フランスでは72%のフランス人がシェールガスシェールオイルの開発に反対しているそうだ(http://www.energy-saving-news.jp/news_5GadhTGK4.html)。日本のテレビニュースでは、環境汚染には全く触れて無かったぞ。
 頑張って環境汚染して国内全てのシェールオイルを採掘しても、日本の石油消費量1か月分くらいにしかならないんじゃねぇ・・・。
 これはつまり、何となく日本にも大量の資源があるような気にさせて、原発なくても大丈夫という雰囲気を作りたいという、その為の宣伝報道だったのかな。
 それよりも、尖閣の石油はどうしたの?、尖閣諸島周辺には1000億バレルを超える埋蔵量の石油が眠っているとされているだろ。国内のシェールオイルは、経済封鎖された時の備蓄として採掘せずに取って置いてさ、まず尖閣から先に調査しようよ!
 



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