対日工作活動をどうやるか



 もし私が日本の敵対国の諜報機関のトップであったならば、真っ先に行うのは、多分、日本で内戦を起こし、日本国を混乱状態にするための下準備であろう。日本国内にどんどん武器を持ちこみ、そして反乱勢力を醸成し、いつか決起出来るようにしてゆく。
 その為に、まず司法や警察機構の中にも工作員を浸透させてゆく(買収やハニトラなどを使う)。司法や警察を乗っ取れば、反乱勢力を成長させたり、計画の邪魔になる者を排除するのも簡単だからだ。
 暫くは、工作は反乱勢力の醸成活動と、司法・警察機構乗っ取り活動の工作を、二方面から並行して行ってゆく。この二つを操作する事で、両方の勢力を育てて行く事が出来る。
 つまり、司法・警察機構を乗っ取る事で、反乱勢力の拡大に目をつぶらせる事ができ、その一方、反乱勢力の末端部分をワザと検挙させ、司法・警察機構に潜り込んだ工作員の手柄にして、工作員の階級を上げて行き、影響力を大きくさせることも可能となる。そうやって、反乱勢力と司法・警察機構を裏で繋げ、談合させてゆく事で、両方の組織を思いのままに操れる組織として成長させるのである。そして、その手綱を、日本の敵対国が握ると言う訳だ。
 日本には、世界レベルの水準と言えるような対敵諜報機関が無い。日本の情報機関は規模が小さく分裂しており、それぞれの守備範囲も狭い。
 一方で、日本国内には外国からの工作活動の受け皿となりそうな組織が沢山ある。宗教団体、エセ右翼、エセ同和団体、在日外国人グループ、暴力団のような組織・・・。それらを一つの指令の下に束ねて、操り人形のヒモのように使い、日本国内で工作を行うのは、資金さえあれば可能な事だ。
 日本の敵対国が本気を出せば、日本の裏と表を支配する事は、実に簡単な事であろう(実際、政権中枢まで工作員に浸透されているのだから・・・)。
 さて、今の日本を見てみよう。日本の司法・警察機構は信頼できるのか?、国内の暴力集団は海外からの指令で動いていないか?、司法・警察機構と、国内の暴力集団の対立は、見せかけだけの演じられたもので、背後に談合があったり、黒幕が居たりしないのか?
 今、日本の敵対国の諜報機関のトップが、私の考えているようなプランを持ち、それを実行していない事を祈るばかりだ。



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