半島国イタリアの戦争裁判



 イタリアの軍事法廷で、第二次大戦中の戦争犯罪に関わった元ドイツ兵に対し終身刑が言い渡されたと言う。 
『イタリアからの報道によると、1944年にトスカーナ州などで民間人約400人の虐殺に関与したとして一審で終身刑判決を受けた元ナチス親衛隊9人に対する上級審で、ローマの軍事法廷は26日、このうち87〜92歳の3人への終身刑を支持する判決を下した。
 元親衛隊9人は「ヘルマン・ゲーリング師団」のメンバー。トスカーナ州エミリアロマーニャ州の村で非戦闘員だった女性や子供らの大量殺りくに関わったとして訴追された。このうち3人は裁判中に死亡、残る93〜95歳の3人は無罪が言い渡された。
 AFP通信によると判決では、一審の終身刑を支持された3人が「師団で命令、監督する立場にあった」と指摘。「残虐、計画的な行為によって多数のイタリア市民を殺害した」と断じた。(時事通信 10月27日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121027-00000030-jij-int
 上の記事では、元ナチス親衛隊員が裁かれたとしているが、これは恐らく誤りだ。この事件に関する海外の記事では、親衛隊(Schutzstaffel)なんて一言も出てきてない(http://www.military.com/daily-news/2012/10/27/italians-uphold-ex-nazis-ww2-massacre-sentences.html)。ヘルマン・ゲーリング師団はドイツ空軍に属する師団で、ナチス親衛隊やドイツ国防軍とは別の組織に属する。つまり、裁かれたのはナチス親衛隊に所属する兵士ではなくて、ドイツ空軍所属の兵士と言う事になる。
 それはさておき、イタリアもしつこい。戦後何年経ってからこんなことやってんだ。そもそも、イタリアは第二次大戦開戦時、日独伊三国同盟を結び枢軸国側で戦った。ところが、枢軸国側の形勢が悪くなると単独講和して連合国側に寝返った。それで戦勝国の振りをしてるんだから・・・どこかの半島の国を思い出すなぁ〜(でもまあ、一応イタリアは国が割れてドイツ軍と戦ってるけど・・・どこかの半島国は終戦まで平和なまま日本の一部)。
 確かに戦争犯罪は悪いが、どういう根拠でイタリアが戦争犯罪を裁けるのか良く分からない。もしも、こういう裁判を勝手に提起できるのなら、日本こそ戦争犯罪を裁く権利を持つと思うのだ。つまり、戦争法規を一切無視して、何十万人もの一般市民、非戦闘員の女、子供を焼き殺した東京大空襲、無差別都市爆撃、そして決定的なのは広島・長崎への無警告核攻撃。戦勝国側(?)の戦争裁判なんて、大いなる欺瞞だ。
 ナチスにより虐殺されたユダヤ人と並び、第二次大戦に於いて巨大な戦争犯罪の犠牲となったのは、我々日本人である。連合国によるホロコースト、非人道的な戦争犯罪が、正にこの日本に対し、最大規模で行われたのだ!
 



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