殺人エレベーターを全廃しろ!



 シンドラー社製エレベーターによる死亡事故、06年にあった高校生死亡事故と同型のエレベーターだったと言う。
金沢市の「アパホテル金沢駅前」で、清掃会社のパート従業員が挟まれ死亡したシンドラーエレベータ製エレベーターのブレーキなどが、2006年に東京で高校生の死亡事故を起こした同社製エレベーターと同型だったことが2日、同社への取材で分かった。
 2つの事故は扉が開いたままエレベーターのかごが上昇するなど状況に類似性があり、石川県警は今後、関連などを詳しく調べる。シンドラー社幹部は同日、事故で亡くなった前多外志子さん(63)の石川県能美市の自宅を訪れ、遺族に謝罪した。(スポニチ 2012年11月3日)』(http://www.sponichi.co.jp/society/news/2012/11/03/kiji/K20121103004472980.html
 シンドラー社製のエレベーターは全国で5500台もあるそうだ。ところが、06年の事故の教訓を得て二重安全装置を施したのは、僅か24台だけだったという(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20121102-OYT1T00878.htm)。何と言う杜撰さだ!
 シンドラー社によれば法令上問題無いという事のようだが、そんな事では無く、企業倫理というものがゼロではないか!
 シンドラー社というのは、スイスに本社があるらしいが、これもグローバル化による弊害だ。もし地域に根差した企業であるならば、その地域における社会貢献も考えつつ、その地域と共に成長しようという気持ちになる。だから目先の利益より、地域における信頼感を高めようと努力し、自然と安全にも配慮する。
 ところが、グローバル企業というのは、地域を単に征服すべき市場としか見ない。そこで地域は共に歩む場ではなく、収奪すべき大地なのだ。もし激しい抵抗に遭い収益性が低下したら、撤退する。グローバル企業のやろうとしている事は、社会貢献では無くビジネスだからだ。
 だから、経済のグローバル化など、くだらない。企業が収益性や儲けを第一に考えてしまうのは、資本主義である以上、仕方が無い面もあるが、良く考えれば「金が第一」というのは、誤った異常な考え方だ。
 本来、個々の企業の儲けなど少なくても、社会全体が均等に高度に発展し、そこに住む人々が幸せになれれば、それでいいのだ。人はその為に労働する。グローバル企業のように、金の為のみに働き、社会から収奪して、自分達の企業以外の世の中を貧しくするのであれば、それは本末転倒の考え方だ。私は社会主義者ではないが、現在のグローバル資本主義は、行き過ぎた野蛮な資本主義に思える。
 日本はグローバル化に背を向け、もう少し日本市場を閉ざした方が良い。外国製エレベーターへの規制は、日本市場の独自性に合わせ細かく緻密に設定し、ガラパゴス化させて高性能の国産エレベーター以外は侵入できないようにしてしまえば良いのだ!
 日本は、昭和の時代に学んで日本市場への参入を規制すべきだ!
 



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