万里の長城で遭難?



 万里の長城で、日本人観光客が遭難し、吹雪に巻き込まれた日本人2人ないし3人が死亡したとの情報があった。  
『中国河北省張家口市懐来県にある世界遺産万里の長城」で、日本人観光客4人と中国人ガイドの計5人が3日夜、強風と大雪のため身動きがとれなくなった。新華社通信によると、このうち渡辺邦子さん(68)と62歳の女性が死亡した。
 新華社によると、柳井尽一郎さん(76)が行方不明となっている。59歳の女性と中国人ガイドは無事だった。北京の日本大使館には死亡の情報が入っておらず、確認を急いでいる。地元当局者は4日夜、朝日新聞の取材に対し、「まだ安否や身元の確認は取れていない」と述べた。
 中国の通信社、中国新聞社によると、5人は3日夜、北京市西部から登山し、長城に向かう途中で遭難した。中国人ガイドが自力で下山し、警察に通報した。1人の日本人が意識不明の重体だったという。
(2012年11月5日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/national/update/1104/TKY201211040121.html
 共同通信によると、死者は3人とも報じられている(http://sonicch.com/archives/19753802.html)。
 この事故だが、一体何があったのか。予期せぬ猛吹雪ということで、不慮の事故のように報じられているが、原因は天候なのだろうか?
 万里の長城と言えば、世界最大の構造物と言われる程の長さ。最近の中国の報道では2万キロにも及ぶともされているが、少なくとも数千キロの長さがあるであろう。
 それだけに、一口に万里の長城と言っても、簡単に見られる所から難所まで色々あるに違いない。今回、事故のあった所は遭難するくらいだから、多分、難所であったのだろう。
 ところが、遭難された方々は高齢で、女性も混じっていた。本当に、そんな難度の高い場所を訪れるという意識や準備はあったのだろうか?
 恐らく観光目的の高齢者であれば、万里の長城を見るのに、わざわざトレッキングしてまで観光したいという思いがあったとは思えない。登山をしたいなら、山へ行っただろう。このお年寄り達は、単に万里の長城が見たいだけで、中国で山歩きがしたい訳では無かったと思うのだ。
 ところが、連れて行かれた所は山登りのようなコースだった。そう言う事ではないのか?
 つまり、何らかのコミュニケーション・ギャップが絶対にあったと思うのだ。そこには、当然、最近の日中関係も影響している気がする。本来なら行われるべき配慮が、中国側関係者の不作為ないし悪意によって、充分になされなかったという事も考えられる。今回亡くなられた方は本当にお気の毒だが、こうした時期に、中国観光など最悪のタイミングだったであろう。
 中国のネット上では、日本に居る中国人が暴行されているというデマ情報が盛んに流されているらしい。そうした反日デマを信じ込んでいる連中が、日本人に親切な配慮をするなんて、到底、期待できない。ビジネス同様、観光旅行でも中国行きは止めるべきだ。
 



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