中国軍の脅威はアジア最大



『中国が今週公開したステルス戦闘機「J―31」について、アジアの専門家は、中国の軍事力をアジアで最強に押し上げるプログラムの一部になる、との見方を示した。
 中国メディアによると、「J―31」は31日に、中国北東部の遼寧省にある瀋陽飛行機工業集団の施設で初飛行を行った。
 これについて、シドニーのローウィー国際政策研究所の安全保障問題専門家、Sam Roggeveen氏は「中国が戦闘機のデザインを全面的に刷新するのは、過去2年間で2度目となり、かなりの技術的な進歩を示している。中国は間違いなくアジアのあらゆる近隣国を抜きんでることになるだろう」と語った。
 中国国防省はコメントに応じていない。
 中国はこれまで保有していたステルス戦闘機「J―20」は重量が重く、「J―31」に比べ機動性が劣るとみられている。(2012年11月2日 ロイター)』(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE8A104N20121102/

 中国は、自国の軍事力増強について、これまで他国から侵略を受けないようにするためと宣伝して来た。だが、昨今の中国の覇権的な要求の高まりを見れば、そんなものが欺瞞である事は直ぐに分かる。
 中国は、台湾、フィリピン、ベトナムや、我々の日本国に対し、それぞれ領土的要求を突き付けている。そのやり方も、高圧的で横柄、しばしば過激な実力行使を伴っている。
 その中国は、核大国であり、空母を持ち、そして今、最高レベルのステルス機を保有した。それに対する日本の対応は、あまりにも無策、能天気すぎる。日米安保に依存するだけで、防衛費は減額し続けるという異常さ。この状況で防衛費を減らし続ける神経が分からない(http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121025-OYT1T00019.htm)。
 日本の脅威は中国だけでは無い。近年、ロシアも極東の軍事活動を活発化し始めている(http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=54628)。日本は、最悪の場合、中露から同時に攻撃を受ける二正面作戦さえ想定しなければならないのだ!(http://japanese.cri.cn/881/2012/04/23/181s191178.htm
 日本は少なくとも防衛費を今の2〜3倍にする必要がある。何故ならGDPの3%や4%を防衛費に使うのは世界の常識であって、それを日本がGDPの1%程度に教条的に抑えているのは、正常な判断の結果というより、一種の政治的な病の結果だからである。
 防衛費を増額できない今の日本は、明らかに病んでいる。それは、凡庸な日本の政治家が、異常な平和憲法の齎すストレスによって発症してしまう、特殊な精神疾患の目立った症状なのかも知れない。



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