究極の家



 核爆弾から流行病までも防げるような、究極の防災住宅がアメリカで注目を集めているという。
『■いざとなれば屋上からヘリで脱出!
 アメリカではハリケーン・サンディが猛威を振い、多くの被害が出た。地球上ではハリケーンや台風といった熱帯低気圧の被害を毎年のように受ける地区がある。
 アメリカではハリケーンの通り道に住む人たちは安全性を追求した強固な建物への立て替えをすすめている。竜巻などの自然災害や核戦争といった人為的脅威、太陽フレアや流行病にも対応できる究極の防災ハウスを建てる人たちから学ぶ防災術についてTheWallStreetJournalが報じた。
 アメリカはやはりスケールが違う。洪水に備えて防水機能を備えた厚さ30センチもの強化コンクリート壁を使用した家だったり、屋上にヘリポートがあったり。日本人の発想では到底及びもしない掩蔽壕(えんぺいごう)のような住宅に住む人もいる。
■もちろん防犯もばっちり
 水や風、病原菌も入り込めないような家は侵入犯にも強い。セキュリティ面はもちろん、物理的な侵入を徹底して防いでくれるようだ。所有者によれば、銀行の金庫に穴を開けて侵入するのと同じくらい侵入はあり得ない話だという。
 富裕層と貧困層の差が日本とは比べものにならないアメリカでは、あらゆる危険から身を守る環境を手に入れたいと大金をつぎ込む金持ちがいるという。軍の施設に用いられる技術を住宅に応用するよう依頼する顧客もいるとか。
 地下30階までの地下要塞にはワインセラーやスパ施設、映画館を擁し、侵入者へは方向感覚を失わせるようなものから24時間衰弱する有毒ガスまで噴射できる顔認知システムを持つ家など、そこまでするか!といった住宅が本当に存在するようだ。
 日本に住んでいる以上、ここまでセキュリティにお金をかける必要はないと思うのだが、2センチ弱の合板を壁に追加するだけで防災・防犯効果は大幅に増すという。家を災害から守りたいと思う人は、費用対効果を考えて出資したら良いだろう。(2012年11月4日 防災グッズマガジン)』(http://www.disaster-goods.com/news_0srSfE3Fm.html
 なるほど。アメリカの富裕層が考えそうな事だ。だが、こういう考え方は日本でこそ必要だ!
 地震、台風、自然災害から逃れられない日本の地勢的環境、そして敵対的な核保有国に包囲された日本の地政学的状況。
 日本こそ、あらゆる災害に対処できる居住空間を実現せねばならない。それには、個人の努力には限界がある。やはり、国や地方が率先して核シェルターや、地震津波シェルターの整備に努めなければならない。
 あるブログで、日本人全員を収容できる核シェルターの建設費用を1,579兆円と試算しているのを見た(http://ameblo.jp/sonaeru/entry-10585861468.html)。だが、そこまでしなくても、もう少し簡易な設備(http://www.wni-jp.com/shelter.html)を使えば、遥かに低コストで防災シェルターの建設が出来るはずだ。
 日本は核戦争への備えが無さ過ぎる!
 日本こそ、地方公共団体は率先して核戦争に備えるべきだし、公共施設には大規模防災シェルターの併設を義務付けるべきなのだ!



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