韓国ミサイル、日本を狙う!



 韓国軍は、日本の軍事力に対しミサイル攻撃を含む「3軸体制」で対応する戦略だと韓国の新聞が伝えた。
哨戒艦「天安」爆沈事件(2010年3月)後、予備役軍人および民間の軍事専門家を集めて結成された国防先進化推進委員会は、10年12月に李明博(イ・ミョンバク)大統領に「能動的抑制戦略」と「3軸体制」の構築を建議した。能動抑制戦略とは、防御よりも報復能力を強化し、抑止を重視する戦略のことだ。また3軸体制とは、能動的抑制を支える中心的手段になるもので、具体的には、ミサイル、潜水艦、最先端の戦闘機が提示された。
■第一の軸はミサイル
 国防先進化推進委は当時、対北朝鮮戦略としてこのような案を提示したわけだが、これは中国・日本の脅威に備える戦略にもそのまま適用できるというのが、専門家の評価だ。金泰宇(キム・テウ)統一研究院長は「3軸体制は、北朝鮮の挑発を抑止するに当たって必要なだけでなく、統一に向けた安全保障上の手段であり、また統一韓国の生存手段にもなり得る」と語った。
 3軸体制のうち、陸の要素としては弾道および巡航ミサイルが挙げられる。弾道ミサイルの速度は、巡航ミサイルの5倍以上に達し、速やかな攻撃が可能だ。ただし日中双方を念頭に置く場合、射程距離800キロでは足りないため、射程距離を1000−1500キロ以上に延長する必要があるという主張も出ている。
 巡航ミサイルは、飛行速度は遅いが、目標の3メートル以内に着弾するという精密攻撃が可能なため、相手にとって脅威となる。特に、移動式の地上発射台のほか、戦闘機・水上艦艇・潜水艦などさまざまな手段で発射できるのが強みだ。
海上・水中の対応手段は潜水艦
 海で中心的戦略兵器となるのは潜水艦だ。中国は最近、初の空母「遼寧」を実戦配備した。また日本も、既に保有している排水量1万7000トン級のヘリ搭載型護衛艦(DDH)2隻に続き、今年に入って排水量2万4000トン級の新型DDHの建造に着手した。このように、日中両国は中型・小型の空母を保有しているが、韓国の空母保有が適切なのかをめぐっては、意見が分かれている。一方の潜水艦は、費用対効果の面から見て、少ない費用で日中の空母や駆逐艦、潜水艦などの海軍力を脅かすことができる。特に、韓国も今や攻撃型原子力潜水艦保有を積極的に検討すべきだという主張が提起されている。韓国軍の消息筋は「有事の際、敵に発見されても回避できるスピードや潜航能力などの点で、原潜は通常動力のディーゼル潜水艦とは比べものにならない。原潜は核兵器ではないため、韓半島朝鮮半島)非核化宣言や核拡散防止条約(NPT)にも違反しない」と語った。中国は「商」級など6隻の攻撃型原潜を保有している。一方日本は、攻撃型原潜を保有していない。
■空ではステルス機・無人
 これと共に空では、ステルス機など最新鋭の第5世代戦闘機や、射程500キロ以上の長射程空対地ミサイル(ASM)、空中給油機などが3軸体制に含まれる。とりわけ、無人偵察機無人攻撃機(戦闘機)などの無人機(UAV)は、その重要性が日に日に大きくなっている。また偵察・通信衛星など独自の情報収集手段を確保し、先端指揮統制(C4I)システムを構築することも、3軸体制の構築には重要な要素だ。尹徳敏(ユン・ドクミン)国立外交院教授は「現代兵器システムの主流は、潜水艦やステルス機になっていくだろう」と語った。最大の難関は、この3軸体制を整えるのに数十兆ウォン(数兆円)規模の費用が掛かるという点だ。国家の戦略的観点から、自衛力の確保と費用に対する国民的合意をいかに導き出すか、という問題が課題として残っている。(朝鮮日報日本語版 2012/11/07)』(http://d.hatena.ne.jp/kg_nogu/20121108

 どうやら、韓国軍にとっては、北朝鮮より日本の方が脅威らしい。竹島を占領している韓国は、どう見ても日本の敵だが、日本政府は韓国を強く敵視していない。国際司法裁判所への提訴も日本は留保している(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121105/1352107198)。
 その一方で、韓国は、しっかり日本を敵視しているのだ。
 特に、韓国軍が保有を決めた、射程800キロの弾道ミサイルは日本にとって重大な脅威だ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120924/1348457770)。朝鮮日報の記事からは、韓国のミサイルが、日本に向けたモノだと言う事が、明確に読みとれる!
 弾道ミサイルは容易に撃墜できない。それに対抗するためには、日本も弾道ミサイル保有する必要があるはずだが、日本は韓国へ届く弾道ミサイルを一発も持って居ない。弾道ミサイルどころか、巡航ミサイルも日本は持って居ない。
 日米安保があるから大丈夫か?
 冗談じゃないよ、米国は韓国の同盟国でもあるんだよ。米軍は韓国にも駐留している。
 つまり、対韓国戦に日米安保は効かないんだよ。
 それで、韓国は射程800キロの弾道ミサイルと、射程1500キロの巡航ミサイルを持っている。一方、日本には、韓国に届く弾道ミサイル巡航ミサイルも無い。じゃ、韓国から脅されたらどうするんだろう?
 弱腰日本政府は、両手を上げて、降参しちゃうかも。
 ふざけんじゃないよ、日本はきちんと韓国に届く弾道ミサイル巡航ミサイル持ちなさいよ!、日本政府の方々、対韓国戦に備える何の抑止力も準備してないなんて、頭おかしいんと違いますか?、怠慢でしょ!


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