英国人仏僧の反中国焼身自殺



 フランスのチベット僧院でイギリス人僧侶が焼身自殺した。チベット仏僧達と同じく、中国のチベット侵略に抗議する焼身自殺と見られる。
『2012年11月15日午後4時50分ごろ(現地時間)、フランスのトゥルーズから40キロ程離れた場所にあるゲルク派の「ナーランダ僧院」の庭で英国人僧侶トンデンが焼身、死亡した。トンデンはチベット法名で、本名はDavid Alain。年齢は38歳。この僧院でチベット仏教の僧侶になり5年目という。
 ただ、彼は焼身の前に遺書や書き置きを残しておらず、また焼身を直接目撃した人もいないということで、これが「チベット人への連帯を示し、中国政府に抗議するための焼身」であったかどうか、今のところはっきりしていない。警察が現在、動機や目的を調査中とのこと。
 このナーランダ僧院は1981年に創立され、現在の管長はラマ・ロプサン・テンダル、25人の僧侶と20人の俗人が常住しているという。
 チベット人は「これは中国に対する焼身抗議である」と思う事であろう。だとすれば、外国人がチベットのために焼身抗議するというショッキングなケースとなる。(2012年11月18日 KINBRICKS NOW)』(http://kinbricksnow.com/archives/51824941.html
 中国は、チベットの寺に人民武装警察を投入し、僧侶を連行して収容所に詰め込んみ、強制的に政治思想教育を行い、中では拷問も行われてるという(http://www.tibethouse.jp/human_rights/human21.html http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1090.html)。チベットを軍事侵略した中国は、チベット人の人権を抑圧し、チベット文化や仏教を亡きものにしようという民族浄化の計略を、大規模に進めているのだ。
 ところが、こうしたチベットでの出来事は、あまり世界に伝えられていない。一つは、中国自身が情報をシャットアウトしているためだが、もう一つは、通信社などが中国へ配慮し、ある種の中国情報の発信を自発的にストップしている背景もある。日本の場合、特にそれは酷く、日中記者交換協定http://ochimusya.at.webry.info/201209/article_10.html)なるものが中国と日本の各報道機関との間で交わされており、中国に不都合な報道は、しないことになっているという(違反した場合、中国での取材を制限するなどの報復がある)。
 そのため、チベットでは、真実を発信する手段として、若いチベット僧たちが、やむにやまれぬ思いから、焼身自殺により世界に対するアピールをする事件が何度も発生している(http://sankei.jp.msn.com/world/news/121124/chn12112414000003-n1.htm)。
 フランスで発生した事件は、イギリス人僧の焼身自殺という事だが、こうした背景を考えると、状況から見てチベットにおける僧達の行動に触発された、反中国アピールだと考えて間違いないであろう。
 日本人としても、中国共産党チベット人に行っている迫害を、黙って見過ごす事は悪になる。我々も、仏僧達が命を捨ててまで世界に伝えようとしている反中国の意思を、一人一人しっかり受け止める必要があるはずだ。即ち、個人が出来る事、中国製品の不買など、日常の小さな所から、反中国の立場を貫いて行動してゆく事が大切だ。それがどんな些細な事であっても、中国に対するあらゆる協力は全て、チベット人達への迫害に手を貸す事に繋がってしまうのだから。




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