近隣諸国条項見直せ!、公約実行期待!



 今回の選挙で、自民党は、教科書検定に於ける「近隣諸国条項」見直しの方針を、公約の一つとして戦った。
『■中韓に気を使った「近隣諸国条項」見直しへ
 2012年11月20日自民党教育再生実行本部は教科書検定・採択改革や教育委員会制度改革分科会の中間報告を発表。
 その中で、教科書検定において中韓に配慮するため行われている「近隣諸国条項」が見直検討が盛り込まれた。
 この報告は21日にネットに公開された「自民党選挙公約(案)」にも盛り込まれている。
 現在の教科書には「自虐史観」に立った偏向した教科書の記述が存在し、「近隣諸国条項」は見直し、教科書から自虐史観一掃を目指すものである。
■「近隣諸国条項」がそもそもおかしい
 国際関係は相互主義が基本である。お互いに主権を尊重し、片方の国だけが何らかの義務を負うケースはない。
 これは生活保護の問題でも指摘されていることである。
 日本が中国、韓国に配慮する教科書を作るならば、中国、韓国も同様に日本に配慮する教科書を作るのが常識である。片方だけが配慮するなどおかしな話なのである。
近隣諸国条項」などは存在すること自体がおかしいのである。
朝鮮人強制連行」では史料とは全く異なる記述をしている教科書もある。在日韓国人朝鮮人が日本に強制連行されてきた人たちの末裔だと学校では教えていることが多い。
 また、「南京事件」のように定説がはっきりしないものもある。このような物は各説を併記するのが正しい教科書であろう。分からないことは分からないと書けばいいのだ。
 中国も韓国も「反日教育」を実施している。そのような相手に対し日本だけが配慮の義務を負うのは国際常識に反するバカな話である。(2012年11月22日 オトナの会社設立)』(http://www.otonano-kaisha.com/news_0pBONT9QI.html
 教科書検定に於いて中韓に配慮する近隣諸国条項なんて、ホントに日本はバカな事をやっている。過去の自民党政権下で始められた事だが、日本の属国ぶりを代表するような話だ。中韓ではウソ八百の反日教育が行われ、一方、日本側では中韓のウソに配慮する教育をする。
 いったい、それを決めた当時の日本人は、何をしたかったのだろう。まあシナリオの中心には、中韓から金を貰ったり、支援受けたり、ハニトラに引っかかった人達が居たのだろうけど(外交に於いては、国益より、個人的利害が優先される事も多い)、それを容認した大多数の日本人の感覚を推測すると、恐らく日本側が配慮し少し譲歩すれば、中韓も落ち着いて一歩引き、反日教育止めてくれると思ったんだろうな。能天気もいいとこ。
 最近だって民主党が道理を捻じ曲げて、不当に韓国に配慮し、宮内庁が所蔵する朝鮮関係の文化財を二千点近く譲渡するという許し難い事件があったけど(http://www.sangiin.go.jp/japanese/annai/chousa/rippou_chousa/backnumber/2011pdf/20110801014.pdf)、あれだって善意的に解釈すると、そうすれば韓国の対日態度が和らぐと思っちゃったんだろうな。でも実際にその後、日本が韓国にやられた事は、明博の天皇不敬発言と竹島上陸。
 何でこうなるかと言えば、政治家が外交とは何か分かってないから。外交は、小市民のお隣さんの付き合いではない。感覚的には、外交は、京都にある、古い旧家の家と家の間の「格」を巡る争いのようなもの。一度あたまを下げたら、自分から「格下」を認める事になる。そしたら、その後、格下の方は、格下扱いされても簡単に文句を言ってはいけないのだ。そういう世界では、文句を言う方がおかしく見られてしまう。パワーの無い格下の癖に何言ってんの?、てなことになるから。
 国際社会では、格下の国に簡単に頭を下げてはいけない。例えば、中国より格下の北朝鮮に日本が頭を下げれば、中国としては、日本に頭を下げる事は絶対に出来なくなる。何故なら、北に頭を下げた日本に対し中国が簡単に頭を下げれば、中国としては北朝鮮より格下という事になってしまうからだ。
 事実、拉致問題を巡る日朝交渉で、日本が金正日に何度も頭を下げてから後、露骨に中国の日本に対する扱いが雑になった。それは、中国から見て格下の北朝鮮に、日本が頭を下げている以上、中国から見て日本は北朝鮮よりパワーが格下の国と位置付けられたからだ。
 今も日本国は、国際社会でペコペコ頭を下げたがる。日本国が、そうやって頭を下げれば下げるほど、国としての身分が低くなり、軽く扱われても文句が言えない立場になっていると知るべきだ。それもこれも、パワーを否定する日本国の態度が全て招き寄せている事なのだが。
 これを逆転するには、国際社会で国として簡単に頭を下げたり、相手国に対して安易に配慮をしないようにする必要がある。日本人同士の個人の近所付き合いとは、全く別物なのだから。国家として使えるパワーを全て使い、相手国をねじ伏せ、頭を下げさせ、配慮させるように仕向ける。勿論、そうする為には経済力だけでは不足で、核を含む完璧な軍事力と、国家の「格」を巡り、激しくバトルできる国家意思が必要なんだけれどもね。
 



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