韓国の大陸棚延伸と対日挑発戦略



 韓国の大陸棚延伸要求について、日本の新聞でも報じられているが、どうも刺激を薄めて書かれているようなので、日本との対立感がより伝わってくる韓国紙の記事を紹介したい。
『韓国政府が「韓国の大陸棚境界線は沖縄トラフまで続いている」という内容の大陸棚限界情報を国連大陸棚限界委員会(CLCS)に提出した。
 27日の韓国国内の報道によると、外交通商部は26日夜、国連CLCSに韓国の東中国海(東シナ海)大陸棚限界線が200海里圏外まで続いているという公式立場を提出したと明らかにした。
 09年の予備情報提出当時は大陸棚限界線を韓日共同開発区域の南側境界線と規定していたが、今回これより日本側に拡張したのだ。これに先立ち中国は14日、自国の東中国海大陸棚限界が沖縄トラフまで続いているという資料を国連に公式提出した。中国が提出した大陸棚限界エリアと韓国の提出案は一部重なる。
 日本は韓中両国の主張を認めないという立場を表しているため、海洋主権をめぐる韓日中間の神経戦は激化する見込みだ。(2012年12月27日 中央日報日本語版)』(http://japanese.joins.com/article/643/165643.html

 日本の安倍政権は、竹島の日の政府主催見送りを表明し、一応、韓国に配慮する穏便な姿勢を見せた。だが、韓国の方では、大陸棚境界線の延伸を求める方針などを打ち出して来た。
 こういう要求を、今のタイミングで出してくるというのは、やはり韓国の方に日本を突きたいという戦略意思があるからだ。安倍政権が韓国との関係を穏便に進めようとしても、韓国の方が逃げ回り、日本を挑発し続ける外交戦略を取っているのかもしれない(韓国は、自民からの特使の受け入れも拒絶しているし・・・http://entertainment-news.doorblog.jp/archives/21557369.html)。
 でも、そんな事をして韓国にどんな得があるのか?
 それを考えてみると、どうやら最近の韓国の姿勢は、中国を刺激して日米共同の敵とし、封じ込めようとした小泉外交(http://tanakanews.com/f1124japan.htm)の韓国版かもしれないと思えてくる。
 即ち、日本を刺激して、日本が我慢しきれずに、拳を振り上げさせるように仕向ける。だが、もし日本が拳を上げたら、右傾化していると激しく騒ぎ、中国を韓国側に引きよせて、中韓共同で日本を追い詰める作戦なのだ。
 韓国の戦略がそうだとすれば、これは、安倍政権がいくら韓国に配慮しても、韓国の行動を止める事は出来ないのだ。では、日本は我慢し続ければいいのだろうか?
 もしも日本が我慢し続ければ、竹島の韓国支配が、どんどん既成事実化してゆくだろう。実は、それも韓国の目論見の一つなのだ。日本が何も言わず我慢し続ける戦略を取れば、韓国は、その間に竹島実効支配をより完璧なものにしてゆく。この韓国の戦略は、既に2010年には出来ていた様だ(http://news.livedoor.com/article/detail/5166947/)。
 つまり韓国としては、日本が韓国の挑発に怒っても、或いは韓国の挑発に耐える選択をしても、どちらの戦略で反応しても利益が得られるよう、巧みに対日戦略を組み立てている。
 こういう場合、日本が取るべき戦略は、どういう戦略であるべきか?、それは、中韓を一つの敵と認定して、まとめて叩く事だ。そして特に韓国に対しては、韓国が予想しているよりも更に激しい日本の「右傾化」を、現実として見せつけてやる事。今、韓国は、日本を甘く見ているから、日本を叩く戦略を取って来る。だから、日本を甘く見る韓国を、二度と甘く見られないように、いっぺんボコボコにしてやればいいのだ。
 安倍さんは、まだ韓国の対日戦略を分かっていないようだが、気付いたらやってくれるでしょうね?、期待したい。
 



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