CIAか?、TPP機密流出



 農水省の機密がサイバー攻撃で流出した疑惑があるという。
『狙われたのは、日本の通商政策の根幹に関わる情報だった。
 農林水産省で発覚した内部文書流出疑惑。サイバー攻撃によって日本の機密が丸裸にされていた恐れがあるが、農水省は攻撃を察知して約1年たった今も、攻撃を受けた事実を公表していない。国家中枢へのサイバースパイが横行する中で、日本では対応を各省庁の判断に委ね、国として一元的に情報を管理する体制にはほど遠い。関係者は「あまりに無防備」と危機感を募らせる。
 野田首相「A案(APEC首脳会議時に参加表明)か、遅くともB案(2012年早々に参加表明)で行くしかないな」
 古川国家戦略相「先送りしても仕方ない。11月に参加表明するしかない。鹿野農水大臣には自分から話をする」――。
 流出の疑いがもたれる内部文書の一つだ。11年11月のアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議を前に、10月4日午前11時から、当時の野田首相らに農水省幹部が面会した際のやり取りとみられる。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加表明の時期が議題で、同省審議官が「国内や党内が割れる」などとして早期表明に反対する場面も生々しく記載されていた。
 こうした内部文書が漏えいしたという疑惑は約1年前に浮上し、12年春頃には文書の一部は特定されていたという。
「まさにサイバースパイ。日本の通商政策を盗み見ようという攻撃者の意図を感じ、ゾッとした」と、同省関係者はこう明かす。(2013年1月2日 読売新聞)』(http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130102-OYT1T00036.htm
 流出したとされる情報は、TPP交渉参加を巡る機密らしい。とすれば、攻撃元はアメリカか?、同盟国とは言え、情報戦・経済戦の世界では自国以外は全て敵である。例えば、1995年、橋本通産大臣とカンター米通商代表(いずれも当時)のあいだでおこなわれた日米自動車交渉の際に、CIAにより日本側代表団の内部会話が盗聴され、カンター代表に毎朝報告されていた疑惑が、ニューヨーク・タイムズにより報じられた事がある(http://www.eshita-labo.org/articles/2000/12/it.html)。
 アメリカは間違いなく、日本支配継続のための長期戦略を持っていると思われる。第一次安倍政権の際、農産物輸入交渉を前にした農水大臣が、次々スキャンダル攻勢にあって失脚した事を覚えている方も多いであろう(http://dendrodium.blog15.fc2.com/?mode=m&no=584&m2=res)。あれが、アメリカによる日本攻略のための情報戦だったとする見方もネットには多い(http://www.yamamotomasaki.com/archives/400)。
 TPPにはアメリカの国益がかかっている。そこにアメリカの情報機関が全力で介入し、日本に対し様々な工作を仕掛ける事は、むしろ当然の事だ。まともな国家なら、アメリカでなくても普通は真剣に工作活動するものだ。自国を勝利させ、他国を敗北させるために、どの国家も全力を尽くす。全力を尽くさず、米中韓北露など、他国に利益をふんだんに与え、感謝されニコニコ顔をするのは「人類皆兄弟、世界は一家」の日本国の外務省くらいのものだ。
 だが、その微笑みも日本経済に余力があったから出来ていた事で、もう日本には余力が無い。今では、奪われた国益は、そのまま国民を貧しくし、生活を苦しくさせ、国民を横難横死させる事に直結するのだ。
 震災の傷も癒えず、地方に大量の失業者が溢れる今、国益を奪わせて「また取られちゃったよハハハハ・・・」なんて笑っている役人が居るとすれば万死に値する。今回、機密が漏れた事実を一年も隠していたらしいが、どういう事だ?、国家・国民の為に真剣に戦わない政府を、国民はいつでも見捨てる。それくらいの判断力は、どんなにぼんやりした国民にだって、ある。新たに政権に就いた第二次安倍政権は、全力で国益を守ってほしい。
 



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