米欧が火星有人飛行で協力



ホルスト作曲 火星)

『米航空宇宙局(NASA)は16日、将来の火星有人飛行に使う新宇宙船の動力部分を欧州宇宙機関(ESA)が開発することで合意したと発表した。有人宇宙飛行に関して米国と欧州が共同開発するのは初めて。
 2030年代半ばの火星到達を目指すNASAはすでに飛行士が乗り込むカプセル型の新宇宙船「オリオン」と打ち上げに使う新型ロケット「宇宙発射システム(SLS)」の開発に着手している。ESAが開発するのは、オリオンに電力や推進力を供給する「サービスモジュール」で、宇宙での軌道変更などに欠かせない。2017年にオリオンと一緒に試験的に無人で打ち上げる予定だ。
 多額の予算を必要とする火星有人飛行は、単独で実施するのは難しいと言われ、将来の国際協力に向けた一歩とみられる。(2013年1月20日 朝日新聞デジタル)』(http://www.asahi.com/science/update/0118/TKY201301180096.html

 宇宙開発と言うと、多額の費用が必要な割に、社会に還元されるものが少なく、無駄だと思われる事が多い。しかしながら未来を見据えれば、人類はやがて間違い無く宇宙へ進出する。
 地球の資源は有限であり、開発はやがて限界を迎える。地球環境への負荷は、もう既に限界に近い。何世代か後の話だが、その時に慌てても遅い。
 一方、宇宙に目を向ければ、そこには手つかずの資源が無尽蔵に眠っているのだ。勿論、それらの資源は、勝手な開発が許されたものでは無いが、開発が出来るようになった際、発言権を得る為には、宇宙開発に早いうちからコミットしていなければならないだろう。
 火星は地球環境に近いと言われる。石油こそ無いだろうが、金属や核燃料などは開発可能な形態で存在しているはずだ。生命の存在しない火星ならば、自然環境保護も地球程気を使わずに開発する事が出来る。そこは、人類が更に遠い宇宙へ出て行く為の前進基地となるであろう。
 米欧が火星有人飛行に協力する。それは単なる未知への興味だけでは無く、遠大な戦略があるのである。国家は一代で終わるものではない。何世代も続く物だ。この日本を、次の宇宙時代にも守っていかねばならない。




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