関東上空で爆発音と光



 20日深夜2時頃、関東上空で大きな音と発光現象があり、目撃情報が相次いだ。
『関東地方の広い範囲で20日未明、大きな音とともに明るい流れ星(火球)を見たという目撃情報や画像、動画がネットに投稿されている。隕石(いんせき)である可能性がある。
 埼玉県ときがわ町では午前2時40分すぎ、会社員後藤史明さん(28)が堂平天文台付近で天体撮影をしていて、たまたまとらえた。光は薄い緑から青白い光に変わって一気に強まったあと、赤っぽくなって茨城県方面に落ちていったという。車載カメラで撮影されたらしい投稿動画(http://goo.gl/SnZm0)は、20万回以上再生された。
 アマチュア天文家らで作る「日本火球ネットワーク」にも15件以上の目撃情報が寄せられた。メンバーの下田力さん(55)によると、軌道計算の結果、隕石らしきものは高度30キロ付近で消えたという。下田さんは「燃え尽きたかもしれないが、海に落ちた可能性もある」と話す。(朝日新聞デジタル 1月21日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130121-00000004-asahi-soci


 その時間帯、私は家の中にいたのだが、外から「ボコッ」というような音がして(木造建物なので機密性が良くない)、こんな夜中に何だろうと思ったのだが、あれはこれだったのかな?
 紹介した朝日の記事では隕石の可能性しか触れていないが、人工衛星の可能性もある。私は過去に二回程、偶然、夜空に火球を見た事があるのだが、その時は、次の日新聞などを見ても何も出ておらず、不審に思っていた。しかし、ネットで探して見ると、こうした火球は、結構頻繁に観測されていて、普段はあまり話題にならないだけらしい(http://fireballman.blog109.fc2.com/)。今回のものは、特に明るくて、大きな音もしたので、気が付く人も多かったのだろう。
 人工衛星が落下するとなれば、警告があるはずと思うかもしれない。しかし、それは燃え尽きない部品がある場合で、計算上、燃え尽きる事がわかっていれば、一般に警告される事は無いようだ。それに、存在が知らされていない軍事衛星も無数にあるのだ(http://www.asyura.com/2002/bd17/msg/494.html http://www005.upp.so-net.ne.jp/nakky/talk/space/space_cond.2.htm)。それから、地球周辺には、衛星の残骸などの宇宙ゴミも無数に散乱している(http://www005.upp.so-net.ne.jp/nakky/talk/space/Kessler_synd.htm)。
 こうした宇宙空間にある物体に関して、日本ではNPO日本スペースガード協会http://www.spaceguard.or.jp/ja/index.html)が観測しているらしいが、人工物体については、どうやら日本の衛星とそれに関わるデブリを対象に主に観察しているだけのようだ。民間団体の活動では、それくらいが限界だろう。
 アメリカのコロラドスプリングスにある北米航空宇宙防衛司令部(NORAD)では、宇宙空間にある観測可能な物体の動きを全て、常時把握していると言われている。では、日本ではどうなのだろう。突如飛来する物体を追跡、監視する国家体制は出来ているのだろうか?
 情報が全て外国頼みというのは宜しくない。日本も独自に宇宙物体の観測システムを作るべきだろう。



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