日・米・中が飛翔体を発射
２７日に日本のＨ２Ａロケット打ち上げが成功したことは当ブログでもお伝えしたが（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130127/1359271184）、同じ日にアメリカと中国も飛翔体（ロケット、ミサイル）を打ち上げていた様だ。
『北朝鮮が長距離ロケット発射に続き、3回目の核実験を強行するとみられる中、米国、中国、日本が相次いで迎撃ミサイルや偵察衛星を打ち上げたことについて、韓国国内で注目が集まった。複数の韓国メディアが報じた。
韓国メディアは、「北朝鮮が核実験を強行、米・中・日が迎撃ミサイルや衛星を打ち上げ」「北朝鮮に驚いた強国、迎撃ミサイルや衛星を打ち上げ」「北朝鮮が刺激？米国がミサイル迎撃ロケットの試験発射」などの見出しで伝えた。
北朝鮮の金正恩（キム・ジョンウン）第1書記は27日、安全保障や外交の担当者による会議を招集し、昨年12月の事実上の長距離弾道ミサイル発射を非難した国連安全保障理事会の制裁強化決議に対し「強力な国家的重大措置」を取ると明らかにした。これは、核実験の実施を示唆したものとみられている。
一方、米国国防総省ミサイル防衛局は27日（現地時間）、カリフォルニア州中部の海岸でミサイル迎撃ロケットを正常に試験発射したことを明らかにした。また、中国も同日、自国領内で中距離迎撃ミサイルの発射実験をしたと報道された。
さらに日本も27日の午後、情報収集衛星であるレーダー4号機などを搭載したＨ2Ａロケット22号機を発射した。情報収集衛星は、北朝鮮の軍事施設などを監視することができる偵察衛星とされている。
韓国メディアは、米国、中国、日本が同時に迎撃ミサイルや偵察衛星を打ち上げたことは、北朝鮮の脅威と無関係ではないとの見方を示した。（2013/01/28 サーチナ）』（http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0128&f=national_0128_005.shtml）
サーチナによれば、韓国メディアが、２７日の一斉打ち上げに大変注目したようだ。少し考え過ぎのような気もするが。
アメリカと中国が実施したのは迎撃ミサイルの発射試験のようだ。全く知らなかったが、特に中国が発射したのは地上配備型のミッドコース弾道弾迎撃ミサイルだという（http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0128&f=politics_0128_018.shtml）。中国もミサイルディフェンスを本格的に始めるのだろうか？、ＭＤは難しい。恐らく、パフォーマンスに過ぎないだろう。
韓国は、他国の打ち上げ状況を気にしている所を見ると、同時に打ち上げられなくて残念がっているようだが、一段目がロシア製で二段目が韓国製の、自称韓国製ロケットならば、今月３０日に打ち上げる予定らしい（http://japanese.ruvr.ru/2013_01_28/102661479/）。
この韓国ロケットは、これまで２回、打ち上げを延期している。韓国のロケット、北朝鮮のミサイルと同じくらい危険な感じがするのだが、日本は万が一に備えるべきではないのか？、と言うのも、韓国ロケットは、失敗に備えて搭載していた自爆装置を、過去の打ち上げ失敗の原因になったとして取り外しているらしいのだ（http://freeride7.blog82.fc2.com/blog-entry-3441.html）。
なんで日本の周りは、こんな迷惑な国ばかりなのだろう（笑）。
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