B2ステルス爆撃機、グアムに配備



 アメリカがB2戦略爆撃機を、グアムに展開するという。北朝鮮の核実験をけん制する目的があると見られる。
『米空軍が、近くB2戦略爆撃機を、グアムを拠点に展開させることが29日、分かった。在日米軍筋が明らかにした。B2はレーダーに探知されにくいステルス機で、核爆弾も搭載可能。米軍の核戦力の一翼をなしており、抑止力を顕示することで、3回目の核実験実施を予告した北朝鮮をけん制する狙いがあるとみられる。(時事通信 1月29日)』(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130129-00000019-jij-int
 北への圧力の他に、当然、尖閣を巡る中国への牽制もあるだろう。先日、バックファイアー爆撃機の導入を画策している事を明らかにした中国に対する(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130125/1359094831)、アメリカの回答かも知れない。

 しかし、アメリカのB2のボディを作っている炭素繊維。これはもともと日本で開発されたものだ。日本は、1980年代、炭素繊維を使って独自の新型戦闘機を作る事を計画した。ところが、アメリカの執拗な反対にあい、計画は潰された。
 かわりに提案されたのが戦闘機の日米共同開発だ。そして作られた、F−2支援戦闘機は、炭素繊維強化複合材による一体構造の主翼を世界で初めて採用した。このF−2支援戦闘機の開発では、アメリカの圧力によって、日本側の技術はアメリカへ渡される一方、アメリカの持っている技術は日本に渡さないという片務的な契約が結ばれてしまった。この時、日本からアメリカに奪われた炭素繊維技術で、ステルス機など今のアメリカ最新兵器の優位が支えられているのだ。
 一方で、日本の戦闘機に関しては、開発が妨げられるどころか、今では戦闘機の購入までアメリカに妨げられ続けている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130127/1359289946)。日米同盟は必要でも、こういう日本の従属的な立場は、絶対に変えないといけない。




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