慰安婦非難決議に反論を！
いわゆる慰安婦問題について「人道に対する罪」だとして、米ニューヨーク州議会が非難決議をしたという。
『米ニューヨーク州上院は２９日、旧日本軍の従軍慰安婦問題について、「人道に対する罪」との表現を使って事実上、これを非難する決議案を採択した。
決議案はニューヨーク市近郊の公園に２０１２年６月に「慰安婦の碑」が建てられたのを記念し、今月、上程された。「日本がアジアと太平洋の島々に対し、植民地支配と戦時占領を行った１９３０年代から第２次世界大戦の間、約２０万人の若い女性が強制的な軍の売春である慰安婦システムに従事させられた」と指摘。慰安婦の碑は、人道に対する罪を思い起こさせる役割を果たすとしている。
決議案を提出したトニー・アベラ議員は採択に先立ち、慰安婦問題を「２０世紀最大の人身売買事件の一つ」と断じた。
下院にも同様の決議案が提出されており、来週にも採択される見通し。
米国では２００７年７月、慰安婦問題で日本の首相が公式声明の形で明確な謝罪をするよう促す決議が連邦議会下院で採択されている。（2013/01/30 時事ドットコム）』（http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2013013000052）
これは実に由々しき事だ。背景には韓国などの執拗なロビー活動があると思われるが、同時に、米国内にも、日本がアジアを植民地支配し人々を奴隷化したというウソ話を定着させたい一派が存在していると見て間違いないであろう（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130125/1359115292 http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130128/1359350309）。
いわゆる慰安婦と言われるのは、戦時売春婦に過ぎず、日本軍が強制的に性奴隷にしたなどという事実は、全く無いのである（http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4883.html）。
こんなデマが蒸し返されてくるのも、日本政府が河野談話なる与太話を政府の公式見解であるかのように放置しているからだ！（http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4851.html）今回の米国の動きを、単なる州議会の議決だからと軽く見てはいけない。このタイミングで慰安婦非難決議を出してくるのも、明らかに安倍首相の主張している河野談話見直し論を牽制する意図が明確に感じられるのだ。
安倍首相は、選挙前に語ったように河野談話を直ちに否定すべきだ。そして米ニューヨーク州の慰安婦非難決議についても、無視することなく毅然として徹底的に反駁すべきである。国際社会に於いて、沈黙とは容認である。即ち、何も言わなければ認めた事になってしまうのだ！
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