原発、機関銃大幅増強



 警察庁は、原発警備の為、機関銃や防弾車両を大幅増強する事に決めたと言う。
イスラム過激派などによるテロの脅威が依然、高い状態にあるなか、警察庁は全国の原子力関連施設の警備を強化するため、警戒に当たっている警察の部隊が使う機関銃や防弾車両などの装備を大幅に増強することを決めました。
 国内の原子力関連施設については、テロの標的になるのに備えて機関銃などを装備した警察の銃器対策部隊が22か所の原子力発電所などに常駐し、24時間態勢で警戒に当たっています。
 警察庁は、イスラム過激派などによるテロの脅威が依然、高い状態にあるなか、銃器対策部隊の機関銃や防弾車両などの装備を大幅に増強することにしたもので、原子力関連施設の警備のための予算としては今年度の4倍余りに当たる17億5000万円を新年度予算案に盛り込みました。
 また緊急事態への対処として、尖閣諸島など国境の離島の警戒に当たる警察官が領海に侵入した船の乗組員などから攻撃を受けた際に身を守るための盾などの装備品についても増強することを決めました。
 このほか警察庁は、暴力団に狙われるおそれがある企業や飲食店などの関係者を保護するため、防弾機能がついた特殊な車両を事件が多発する地域に配備することも決め、暴力団対策として1億9000万円余りの予算を盛り込みました。(1月30日 NHKNEWSWEB)』(http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130130/k10015154711000.html

 全国の原子力関連施設の警備を強化するため、警察が使う機関銃や防弾車両を増強するのは良い事だ。
 想定外の危機は自然災害だけでは無い。当然、戦争やテロ攻撃など人為的な破壊行為も充分考えられるからだ。福島原発事故が世界に発信された結果、日本の原発の内部構造や管理体制などの情報が、それ以前よりも格段に把握しやすくなっている。日本の原発を狙う場合、どこを狙えば良いか、恐らく既に分析されているだろう。テロの危険は存在している。
 しかし、機関銃の増強くらいで大丈夫か?、というのも、以前起こった北朝鮮工作船事件では、沈めた工作船を引き揚げたところ、重機関銃を始めとする大量の武器、ロケット弾や手榴弾まで装備していたことが明らかになっている(http://www.tamanegiya.com/kousakusennbuiki.html)。原発が、このレベルの武器を持つ特殊部隊による襲撃を受けた時に、MP5短機関銃レベルの武器で武装した警官だけで、自衛隊の救援まで持ちこたえられるか、心配である。
 脱原発派は、それなら原発やめたら?、と言うかもしれない。だが、それは本末転倒な話だ。もし日本の近隣諸国がテログループを支援し、日本の原発を攻撃する場合、日本に原発政策を放棄させる目的で行われる事も考えられる。それを原発廃止なんて、日本の敵対者の思う壺である(もしかすると脱原発派によるテロ活動こそ、最も警戒すべきかも知れない)。
 日本が原発を完全放棄すれば、日本の国力は大きく損なわれる。日本と競合する国家は、その分、優位に立てる。その目標実現の為に、周辺国がテロ攻撃を支援する可能性がある。原発は国家にとって重要だから狙われるのだ。日本の周辺国、中国、韓国、ロシアは、いずれも原発建設を最優先で拡大している事を忘れてはならない。
 原発への襲撃に対処するため、我が国は、更に防備を固めなければならない。そして地震津波、あらゆる災害に耐えるよう原発を強靭化し、原発政策を推進させるのだ!
(動画はMP5短機関銃です。)



東京マルイ H&K MP5 RAS     電動ガン



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