イランがステルス戦闘機を公開



『イランのアフマディネジャド大統領は2日、最新鋭の戦闘機「ガヘル313」を公開した。バヒディ国防軍需相によると、戦闘機は「純国産」で、レーダーに捕捉されにくい性能を持つという。国営イラン放送などが伝えた。
 核兵器開発疑惑をめぐり、イランは欧米から航空機部品の禁輸措置を科されているが、アフマディネジャド大統領は「科学技術の進展は周囲の事情には左右されない。われわれの意志が決定する」と主張。欧米や対イラン武力行使を示唆するイスラエルをけん制する狙いがあるとみられる。(2013.2.2 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130202/mds13020222270003-n1.htm


 公開された画像を見ると、現用戦闘機としては、比較的小さな機体のようだ(動画では大きく見せようと努力しているようだが)。コクピットの様子を見ても、窮屈そうに見える。機体が小さいのには、レーダー反射波を減らす意味があるのかも知れないが、大出力のジェットエンジン保有していない理由で小さな機体にせざるを得ないのだろう。
 このイランの戦闘機、恐らくは、ジェット練習機程度の性能で、速度も大したことは無いはずだ。だが、イランは自らステルス戦闘機を作ろうと努力したのだ。そこに重大な意味がある。
 イランと言えば、最近、サルを自国のロケットに乗せて飛ばした(http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE90S00Q20130129)。日本は、ロケットでサルを飛ばした事は無い。日本はステルス戦闘機を未だ開発していない。イランは開発した。そしてイランは核を持とうと努力しているが、日本は努力していない。
 そう言えば、中国も自国のロケットで既に人間を宇宙に飛ばしている。ステルス戦闘機も開発しているし、核ミサイルも大量に持っている。科学技術では、日本の方が、中国やイランより何倍も優れており、経済力も有るのに、何故、日本は有人ロケット開発や、ステルス戦闘機、核開発で、中国や、そしてイランにまで後れを取らなければならないのか?
 戦前は常に世界一、世界の一等国を目指し(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121215/1355548681)、戦後間もなくの頃でさえ世界の一等国を目指していた日本(国産ロケットの打ち上げは世界で4番目だ)。それが、21世紀の今では、後進国や三流国にさえ、様々な分野で目立った後れを取り始めている。
 能力として負けていないのに、結果を見ると遅れているのだ!
 その理由は、細かい事を除いて雑駁に言えば、中国やイランの政府が「アメリカなんかに負けて堪るか!」という強い意思で動いているのに対し、日本の政府は「そんな事をしたらアメリカに怒られるから」という怯えた意思で動いているからだろう。
 政府の根性が、まるで属国みたいになってしまっている。こんな事ではいけない。日本は、属国根性を捨て、その能力をフルに使い、独立自尊の精神を持った強力な国家を目指すべきなのだ!




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