イランが新型戦車を公開



 ラジオイランが、イラン製新型戦車について報じた。
『イラン・イスラム革命勝利記念期間中に、イラン製の新型戦車ゾルファガールと、サムサームが公開されます。ファールス通信の報道によりますと、テヘランで4日月曜、イラン陸軍のプールダスターン総司令官の立会いの下、国産の新型戦車ゾルファガールとサムサームが公開されることになっています。また、2日土曜には、イランのアフマディネジャード大統領の立会いのもと、最新型の戦闘機「ガーへル313」も公開されました。これ以前にも、イラン人の専門家により戦闘機サーエゲが設計、製造されています。この戦闘機は、イラン空軍の軍事演習の際に使用されました。(2013/02/03 ラジオイラン)』(http://japanese.irib.ir/news/latest-news/item/34958
 当ブログでも伝えたが、イランはステルス戦闘機ガへル313を公開して世界を驚かせたばかりだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130203/1359853382)。それに続き、新型戦車を公開したと言う。イラン核開発に対しアメリカとイスラエルがイランを圧迫しているが、イランの兵器公開は、それに対抗する為のイラン側の示威活動なのであろう。しかし、これらの兵器が、実戦でどれ程の戦力となるのか、公開された情報だけではちょっと分からない。
 ナチスドイツが第二次大戦前、ハインケルHe113という戦闘機を宣伝した事があるが、それは実際には存在しない戦闘機だったという例がある。プロパガンダによって英米を牽制したのである。そういう例からすれば、もしかすると、イランの新型兵器も実体のあるものなのかどうか・・・。
 ネットで調べてみた所、ゾルファガール(ズルフィカール-3、Zulfiqar-3)という戦車はこれ(左)らしい。ゾルファガールとは、 シーア派初代イマーム、アリーの剣(意味?不明)の名だとか。40トン級の戦車で、1500馬力、125mm滑腔砲を搭載すると言う。
 そして記事で一緒に紹介されているサムサーム(Samsam)というのは次の写真の車両である。何だか1960年代のアメリカのパットン戦車みたいだが、気のせいだろうか。
 因みに元記事に貼られた戦車の写真は、ゾルファガールでもサムサームでもなくて、Safir-74という戦車の写真(以下)らしい。どうもよく分からない。

 まあ、イランも頑張ってる、という事だけは、何となく分かる。日本も頑張ろう!




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