露戦闘機をロックオンしろ！
２月７日は北方領土の日である。１８５５年のこの日に、日魯通好条約が調印されたことにちなみ、北方領土返還要求運動の全国的な盛り上がりを図るために設定されたそうだ。
毎年、「北方領土返還要求全国大会」が、東京で開催されるほか、この日を中心として全国各地で講演会やパネル展、返還実現のための署名活動などさまざまな取組が行われている（http://www8.cao.go.jp/hoppo/henkan/02.html）。
この日を狙ったかのように、ロシア戦闘機Ｓｕ２７による領空侵犯事件が発生した！
『防衛省は7日、ロシアの戦闘機2機が北海道・利尻島南西沖の日本領空を侵犯したと発表した。ロシア機の領空侵犯は2008年2月以来約5年ぶり。
領空侵犯を受け、外務省の宇山秀樹ロシア課長は同日、在京ロシア大使館のジョスキー参事官に厳重に抗議、事実関係を調査するよう求めた。
昨年12月には中国機による初の領空侵犯があったばかりで、防衛省は警戒を強めている。
同省によると、7日午後2時59分から同3時までの1分11秒間、ロシアのSU27戦闘機2機が利尻島南西沖の領空を飛行した。航空自衛隊のF2戦闘機延べ4機が緊急発進し、通告や警告を実施したという。（時事通信 2月7日）』（http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130207-00000136-jij-soci）
支那との射撃用レーダー照射事件で日本政府が揺れる中、その隙を突くかのようなロシアの行動、誠に容認しがたい。我が国が、支那ごときに手こずる有様を見て、侮られているのであろう。
ロシアは日本から不法に奪った領土に居座りながら、且つ、ロシアが領海と主張する領域に入って来る日本船舶をどんどん拿捕し、射撃して日本人を殺戮している（http://www.epochtimes.jp/jp/2006/08/html/d47518.html）。もし尖閣問題がロシア領に対する支那のチャレンジであったなら、間違い無くロシアは支那船に発砲し、容赦なく海の藻屑にしているだろう。
領空侵犯するＳｕ２７など、叩き落としてしまえばいいのだ！、そこまでしなくても、せめてロックオンくらいしてもよかろう。
ただ、キナ臭くなってくると心配なのは日本の空の守り。アメリカが戦闘機売ってくれないからな（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130127/1359289946）。ちゃんとしたＦ３５売れよ、アメリカ！
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