正しい歴史認識を取り戻せ!



 世界日報が良い社説を書いている。
建国記念の日/「歴史」取り戻す作業を堅実に
 きょうは建国記念の日。初代神武天皇が大和を平定し橿原宮で即位したとされる日である。個人が誕生日を祝うように、国にも誕生の日がある。この国の悠久の歴史と先人たちの営みに思いを馳せ、建国の歴史の意味を考えてみたい。
■今も残る反国家主義の毒
 かつての「紀元節」が、建国記念の日として国民の祝日となったのは昭和42年。この祝日制定のための法案が、議員立法として昭和32年に初めて提出されてから10年もかかった。
 一部の歴史学者や当時の最大野党、日本社会党などの反対があったためだ。神武天皇の即位の年月は、歴史上、科学的根拠が薄弱、あるいは神武東征の物語が、日本の軍国主義や対外侵略に利用された、というのがその反対理由であった。
 神武天皇が即位した日を2月11日としたのは、「日本書紀」が伝える旧暦の年月日を太陽暦に換算して定めたものだ。史料に基づき、可能な限り科学的、学問的に選択したと言える。
 また、戦争に利用されたから反対というのも詭弁である。こうした側面があったとしても、利用された歴史自体に非があるわけではない。
 この制定過程を見ても分かるように、戦後、日本人は建国の歴史をいったん失った。そして左翼歴史家や知識人・活動家らが振りまいてきた反国家主義の毒は今も残り、その悪影響を及ぼしている。
 建国史の喪失は、東西冷戦という一種の安定的な緊張関係の中では、その弊害が表面化することはほとんどなかった。しかし、ポスト冷戦の不安定な時代に入り、とりわけ、わが国周辺で地域の安定を脅かす国が台頭する中、現実的な問題となっている。
 沖縄県尖閣諸島の問題も、もっとわれわれが、わが国の領土や領海に強い関心をもっていたならば、と思わされる面がある。国家軽視、歴史軽視のツケが回ってきている。
 失われた「歴史」を取り戻さなければ、現在日本が直面しているさまざまな困難を乗り越えていくことは難しい。神武天皇から万世一系の皇統を戴くわが国の歴史にもっと誇りを持つことを、歴史教育の重要テーマとすべきである。
 隣国の中国や韓国は、儒教の影響から、実証的で客観的な歴史よりは、正統性を重視し、いわゆる「歴史認識」を問題とする。とりわけ中国は歴史を政治的に取り扱うことに何ら疑問を抱かず、もっぱら宣伝戦の重要テーマと位置づけている。
 これに対し、わが国が同じような宣伝戦の土俵に乗ることは必ずしも得策ではないだろう。思わぬ落とし穴がないとも限らないからだ。歴史を取り戻す作業は、まず国内において確実に堅実に進めていく必要がある。
■国づくりの情熱を持とう
 国は自然発生的に生まれるものではなく、一つの理想、理念に基づいてつくられていくものである。
 この国の先祖たちが、国づくりに燃やした情熱を思い起こし、われわれは東日本大震災からの復興、そしてわが国の領土・領空・領海を守るために一致結束していかないといけない。(2013年2月11日 世界日報)』(http://www.worldtimes.co.jp/syasetu/sh130211.htm

 今の日本が何故、この様な腑抜けた国になっているか、全ては、あの戦争の後、日本国民が米国に屈従した事に行きつく。軍事的敗北は日本人にとってショックだった。全身全霊を賭けた戦で全てを失ったのだから無理もない。だが今から思い返せば、ここまで屈従することはなかった。
 日本は正統な理由を持って戦い、100倍の敵に向かい、最終的には全世界を敵にして戦い、講和に至ったのである。戦争で甚大な被害を受けたが、それは劣勢故の惨劇であって、軍事的に負けたのは仕方の無いことだった。
 陰謀で戦争を始めたルーズベルトは心身を消耗し、戦争の最後の瞬間を自分の目で見る事はなかった。日本の戦いはアジア各国を独立させる事に繋がり、日本は戦争目的の一つを達成した。戦後日本は繁栄を極め、日本経済が米国を凌駕する姿を昭和天皇は、しっかり見届けられた。
 卑屈になる事は無いはずであった。だが軍事力をもがれ、国家の中枢を米国に占拠された結果、日本人の魂は奪われた。今の我々は未だ、魂を奪われたままなのだ。今の我々は、平和憲法と言う異端の宗教で洗脳されてしまった。
 少年たちが、戦前の日本をタリバーンに支配された宗教国家と同じで、狂信的な人々に統治された異常な国家だと言うのを聞く事がある。だがそれは全くの誤りだ。戦前の日本人も合理的な思考をしたし、宗教的熱狂により、生活が支配されるという事もなかった。ただ、今の日本人達よりも国家やご皇室に対して、ずっと深い理解と敬意を持っていたという事なのである。
 宗教的熱狂と言うのなら、常に神と正義を口にする米国の方が、今も昔も遥かに強烈な宗教国家である。そして平和憲法に支配され、教条的な事しか言えなくなった戦後日本人の方が、精神的自由度の無さという点で見れば、宗教原理主義に支配された人々に、よっぽど似ている。
 だからこそ日本人は、今こそ「紀元節」に込められた精神的自由を、そして我々自身の正しい歴史認識と国家観を取り戻さねばならないのだ。
 



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