ＩＯＣの決定は異常だ！
『国際レスリング連盟（ＦＩＬＡ）は１２日、２０２０年五輪の中核競技からレスリングが外されたことに対し、国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の決定を「異常」と非難し「必要な全ての措置を取る」との声明を公式サイトに掲載した。２月１６、１７日にタイのプーケットで行う理事会で、５月のＩＯＣ理事会に向けた対応を検討する。
ＦＩＬＡはレスリングが古代、近代五輪の「創始競技」であり、１８０カ国で行われていると主張した。（2013年2月13日 スポニチ）』（http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/12/kiji/K20130212005185340.html）
経緯を知るにつけ（http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130213/1360714670）、オリンピック種目から、レスリングが除外された事につき、国際レスリング連盟でなくても異常と思わざるを得ない。その一方で、韓国のメディアは、テコンドーがオリンピックの永久種目になった、などと浮かれ騒いでいる（http://japanese.joins.com/article/383/168383.html）。
テコンドーについては、韓国の朴槿恵次期大統領がＩＯＣのロゲ会長に存続を直訴したという報道がある。そうしたロビー活動が奏功した可能性もあるという（http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/13/kiji/K20130213005186190.html）。
今回の除外種目選定に関しては評価基準として「国際性」「普及・振興」「歴史・伝統」「人気」「組織運営」などを目安にＩＯＣ理事会が投票で決めたという（http://www.asahi.com/sports/update/0213/TKY201302130127.html http://www.sponichi.co.jp/sports/news/2013/02/13/kiji/K20130213005186270.html）。
けれども、結果は釈然としない。
レスリングは、既に種目から外されている野球、ソフトボール、空手などと共に（日本が強い種目が目立つ）、９月のＩＯＣ総会で復活を目指す事になるが（http://www.yomiuri.co.jp/sports/news/20130212-OYT1T01032.htm）、復活されるのは一種目のみであり、復活は難しいと見られている。
冷静にＩＯＣを決定を考えてみる。ＩＯＣの委員によれば、テコンドーの方が、レスリング、野球、ソフトボール、空手などよりも評価が上でありオリンピック種目に相応しいとされるが、そんな事があるか！
ＩＯＣの決定は異常であり、腐っている！
真面目な話、日本のレスリング関係者は、日本同様、レスリング王国であるロシアのプーチン大統領（http://news109.com/archives/3206429.html）にコンタクトを取り、ＩＯＣ委員を「処分」してくれるよう、頼んでみるべきだ。プーチン大統領と親しく、オリンピック日本代表として選手経験（http://d.hatena.ne.jp/fgujijklnn/20090512/1242085534）もある麻生副総理（五輪招致議連会長でもある）にお願いすれば、きっと取りなしてくれるはず・・・・！
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