最悪だった旧正月中の大気汚染、中国



 中国で旧正月中の大気汚染を測定したところ、74都市でのPM2.5の平均濃度が426マイクログラム/立方mにも達したという。
『中国環境保護省は18日、今月9から15日までの旧正月連休中の全国74都市の大気汚染状況を発表した。肺の奥深くまで達する微小粒子状物質(PM2.5)の平均数値が最悪だった日は1立方メートル当たり426マイクログラムに上ったという。
 また、この7日間のうち、74都市の平均値で、2016年から施行予定の環境基準75マイクログラムを上回ったのは約半数の45.3%。さらに、北京では306、天津では577、河北省石家荘では527、とそれぞれ期間最悪値を記録した。
 旧正月中の大気汚染の原因について、環境保護省は、爆竹や花火が原因であるとしている。一方、中国の多くの都市を襲う深刻な大気汚染は「人為的なずさんな汚染物質排出と自然環境破壊による直接的な結果」であると指摘する報告書がこのほど発表された。
 報告書は中国の最高研究機関の一つである中国科学院によるもの。研究チームは、北京周辺各地の濃霧から窒素を含む有機化合物の粒子状物質を大量に検出したという。同チーム責任者の王躍思氏は、この物質による人間の肺や、心臓への危害は非常に大きいとして、「最も危険な兆しだ」と警鐘を鳴らした。同物質は20世紀半ばに多くの死者を出したロサンゼルス型光化学スモッグの主要成分の一つでもある。
 光化学スモッグは、通常では高温多湿で日照が強い夏シーズンに発生する。今回のように、冬シーズンに多発する理由について「大気中の窒素酸化物や揮発性有機化合物の濃度が非常に高いためではないか」と同氏はみている。(2月20日 大紀元)』(http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d67517.html

 74都市でのPM2.5の平均濃度が426マイクログラム/立方mとは、恐るべき値である。と言うのも、日本の環境省が定めた環境基準では、PM2.5の許容濃度は「1年平均値が15マイクログラム/立方m以下であり、かつ、1日平均値が35マイクログラム/立方m以下であること」と定められているからである(http://www.n-kankyo.com/services/particulatematter.html)。
 426マイクログラムとは、日本で認められた1日平均値35マイクログラムの12倍以上である。九州大学の竹村准教授によると「日本へ飛来するPM2・5は通常、移動途中で海に落下するなどして、濃度は中国の10分の1程度に薄まる」らしいが(http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130218-00000526-san-soci)、426マイクログラムという値だと、10分の1になったとしても日本の環境基準を上回る汚染度になるのだ。やはり暫くの間は、日本人もマスクなどで対処する必要があるであろう。
 これほど酷いと、中国で死人が大量に出ていても仕方がない(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130131/1359620539)。全ては、一党独裁で人民を顧みない非道な政治体制が招いた事だ。日本もとばっちりを受けているわけだが(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130219/1361252400)、だからと言って、中国を助けるのは、日本人の為にも、中国人の為にもならないと理解しなければならない。何故なら、日本が今の中国に手を貸す事は、非道な一党独裁政権を助ける事に繋がるからだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121108/1352380197)。
 チベット人ウイグル人を弾圧し、民族浄化を押し進める中国共産党。大量の核兵器を製造し(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20110929/1317300811)、世界を威嚇する軍事国家、中国。それは最早人類の敵と言っても良い。
 中国人民は、この非道な国家に対し、可能な限りの抵抗運動を試みるべきだ。もし、我が国が手を貸すべき人達が中国に居るとすれば、それは一党独裁政権に対し反旗を翻す人達であろう。
 中国人民は、今こそ立ち上がり、一党独裁政権を討ち倒すべきなのだ!




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