「竹島の日」政務官派遣に激怒、やっぱり韓国



 島根県主催の「竹島の日」開催なら対抗措置をとると韓国が、日本の政務官派遣に警告を発したという。
『韓国外交通商省の報道官は21日の定例記者会見で、島根県が22日に松江市で「竹島の日」の式典を開催し、安倍政権が高官を出席させれば、韓国政府が対抗措置を取ると表明した。措置の内容には触れていない。
 韓国は25日に朴槿恵次期大統領の就任式を控えている。対抗措置が実際に取られれば、日本と朴政権との関係にも影響する可能性がある。
 報道官は、竹島の日の式典は「歴史に逆行するもので、韓日間の友好増進のためにあってはならない行事だ」と述べ、開催中止を改めて要求した。(2013.2.21 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/politics/news/130221/plc13022116140012-n1.htm

 やっぱりこうなった。
 以前の記事で、日本側が国主催の竹島の日開催を取りやめ、政務官派遣に止める配慮をしたとしても「韓国が、またまた激しく騒ぎたてるであろう事は目に見えている」と述べた(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130217/1361117248)。予想通りなのである。
 その時も述べたが「韓国の外交パターンというのは、些細な事を取り上げて日本の挑発だと針小棒大に韓国内で煽って見せ、それを外交問題に転嫁し、報復的に日本を威圧して、日本で起きた何でも無い出来事から、べらぼうな国益を得ようとする」というものだ。
 だから、その対策としては「向こうが挑発だと騒げる以上の挑発を行い、挑発だと騒ぐ事に何ら利益が見いだせない程の甚大な挑発を、日本がガツンと行うのが、日本の本来の正しい対韓政策」なのである。
 今更言っても仕方ないが、安倍氏は、そのまま竹島の日を政府主催で行っても良かった。それでも多分、韓国は、今回の政務官派遣と同じ規模の反発をしたであろう。こちら側のやった事の大小は、韓国人には関係が無いのだ。
 しかし、もしかすると安倍氏も、こうした反応は予想済みだったかも知れない。穿った見方をすれば、竹島の日の政府主催を取りやめて、政務官島根県竹島の日への派遣にしたのは、韓国への配慮ではなく、日本国内の新韓派に対する配慮だったのかも知れない。
 何をしても韓国が騒ぐ事は分かっている(私でさえ予想できるのだから、首相と対策を練った外務省の対韓外交担当者が予想できない筈が無い)。にも拘らず、今回の様な配慮したという事は、これはむしろ韓国への配慮ではなく、日本国内向けの配慮だったのだ。
 安倍氏が予定通り政府主催竹島の日を行って、韓国が激怒した場合、当然、日本国内の親韓勢力から「何をしてるんだ!、こんなんなったぞ」と突き上げられるだろう。だから安倍氏は、韓国に配慮したポーズを作り、韓国が予想通り激怒した時、国内の親韓派に「配慮したのにあいつら怒ったよ、仕方ないね」と言い訳する余地を作ったのである。
 単純に外交的に考えれば、韓国の反応は、日本側の態度に関係なく同じなのだから、政府主催の竹島の日をやった方が良かった。配慮しても関係ないんだから。
 しかし、国内の親韓派が居るから、国内に配慮しなければならなかった。戦前から日本はそうなのだ。外交が、純粋に外交のロジックで行われず、国内問題に引きずられて決定される。今も昔も、日本の外交とは内政問題なのである(だから、戦前も日本の外交は、ルーズベルトとかスターリンとか、独裁的に外交を行う連中に全く太刀打ちできなかったのだ)。
 日本の場合、外交の邪魔になるのは、まず国内の敵。そして、それにおもねる決断しか出来ない政治家。だから、我々国民はその両方を改善すべく行動する必要がある。
 対韓外交を考える場合なら、邪魔になるのは、まず国内の親韓勢力であり、そうした連中は、マスコミや経済界に多い。
 次に、親韓勢力に癒着し、韓国配慮を止められない政治家を叩かねばならない。今回の場合、安倍氏には、「韓国に配慮しても意味が無かったんだから、政府主催の竹島の日は行うべきだった」と正しい批判が向けられねばならない。そうした批判により、安倍氏は親韓勢力を説得して、次回の竹島の日は、政府主催で行う事が容易になるだろうから。
 大切なのは、国民の意識と国民の声なのである。




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