日本も武器を売れ!



 IDEX2013展でロシアが輸出用戦闘車両をアピールしたとのこと。
『17日、アブダビでは世界最大の国防展示会IDEX2013がオープンした。今年は59カ国から1112社が参加している。ロシアからの製品はあわせて1000平方メートルにおよぶフロアに展示されている。
 39社が出展しているロシア・パビリオンの開館式典にはデニス・マントゥロフ商工大臣が参加した。
 ロシアの展示には、改良型T−90C型戦車や「ターミネーター」戦闘支援車両も含まれている。これは「ウラルワゴンザヴォード」が山岳地帯での行動向けに、戦車並みの武装および防御性を考慮して開発したもの。(2013/2/19 ロシアの声)』(http://japanese.ruvr.ru/2013_02_19/105309093/

 ロシアが海外に売り込んでいるターミネーター戦闘支援車両とT−90C型戦車の動画があったので紹介しておく。

 2012年のロシア武器輸出総額は、129億ドル(約1兆2000億円)と過去最高に上ったという(http://www.epochtimes.jp/jp/2013/02/html/d44746.html)。大口の輸出顧客は中国やインド、イラクといった国々で、とりわけ中国への輸出の伸びが大きいそうだ(http://news.livedoor.com/article/detail/7416793/)。
 日本は、これまで武器の輸出をしておらず、武器輸出については最近議論が始まったばかりだ。しかし、日本の武器輸出議論は、アメリカとの共同開発の視点で論じられており、まだまだ日本企業が独自に武器を作り、世界に売り込むという観点では検討されていないのが現実である(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130130/1359516973)。
 しかしIDEXのような兵器見本市が活況を呈しているように、世界には厳然と兵器市場が存在している。しかも、兵器市場で取り扱われる製品は、電子装置と機械部品からなる製品が主であり、これは物作り日本の得意分野でもある。けれども、日本企業には優秀な技術があるのに、兵器市場には全く製品を送り込んで居ないのである。
 兵器は単価がべらぼうに高い。もしこの分野に入れれば、息を吹き返す日本の中小企業も出てくるだろう。日本は、武器を売らないという自虐的態度を、そろそろ改めるべきではないか(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20111223/1324654897)。
 日本が売らなくても、他の国がどんどん売っているのだ。そして中国のように、力で他国を侵略しようとする国もある。もし日本が優れた輸出用兵器を作れば、中国の力に怯える台湾や、フィリピン、ベトナムなどの国々が、日本の兵器に興味を示すであろう。そして日本が、それらの国に兵器を供給すれば、中国に対する対抗力ともなり、アジアの平和に寄与する。
 日本は輸出用武器の開発、そして親日的な国々への武器の提供を、積極的に検討して行くべきなのだ。
 以下は、IDEX2013展にも出展しているアラブ首長国連邦にある兵器メーカーの宣伝動画。



<AK-47 カラシニコフアサルトライフル   ペンダントトップ>



<SIG552アサルトライフル     電動ガン



<日本は武器輸出、完全解禁すべき!、クリック宜しく。m(_ _)m>

人気ブログランキングへ



(リンク)
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-4975.html