中国食品は危険、安心の食材は「福島県産」



 中国が、公式文書の中で、環境汚染により癌が多く発症する地域が存在する事を認めたという。
『中国環境保護省が地方当局に通達した文書で、がんなど重度の内臓疾患が集中的に起きる「癌(がん)症村」の存在を認めていたことが分かった。健康被害が地域で多発する問題はかねて指摘されてきたが、当局が公式に認めたのは初めてとみられる。
 文書は「化学品の環境リスクと防御管理に関する5カ年計画」と題され、同省が7日付で通達し、20日に公開。地名の特定や具体的な症状の記述は避けたが、「有毒で有害な化学物質により多くの場所で水や大気に深刻な問題が生じ、一部地域では[癌症村]さえ発生している」と指摘した。
 違法廃水で発がん性の高い有害な化学品や重金属などに飲用水が汚染され、がんなどの重度疾患の患者発症率が多い地域を、中国メディアは「癌症村」と名付けてきたが、この表現が異例ながら公式文書に取り入れられた形だ。
 中国紙、新京報などは沿岸部や内陸部の工業地帯を中心に、少なくとも国内200カ所以上で「癌症村」があると伝えている。
 環境汚染による健康被害が社会問題化し、住民らの反発が政府に向かうのは必至で、同省は遅まきながら対策を取る姿勢を示した。通達では、危険な化学物質を扱う企業の管理強化や、危険度に応じた化学品の流通過程の把握を地方当局に指示した。また、2008年から11年までの4年間に通報された環境汚染が568件あり、うち約半数の287件は有害な化学品による汚染とした。(2013.2.24 msn産経ニュース)』(http://sankei.jp.msn.com/world/news/130224/chn13022417590003-n1.htm

 中国の汚染に関しては、このところPM2.5関連の情報をお伝えしている(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130222/1361523504)。しかし、中国の汚染はそれだけでは無い。当ブログでも、中国の汚染食品など積極的に取り上げて来た。
 1970年代頃まで、日本では工場から発生する化学物質で汚染された食品により、水俣病イタイイタイ病など、重篤健康被害が発生する公害事件があった。だから、それより酷い状態にある現在の中国で、汚染食品による健康被害があるだろうと以前に指摘した(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20120110/1326193987)。
 中国政府も、やっと、その実態を認めざるを得なくなって来たようだ。
 だが、対岸の火事のように眺めている訳にもいかないのだ。何故なら、中国の食材は、日本でも多用されているからだ。たとえば日本で流通する食用鶏肉の1割程度は、既に中国産である(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130111/1357898697)。しかしスーパーであまり見かけないのは、外食産業や加工食品原料として使われているからだ。
 勿論、日本に入ってくる食品については、検査され、一応安全だという事になっている。しかし、その検査が信用ならない。以前、ウーロン茶から農薬が検出され回収された事件があったが、その時は、中国での輸出前検査では異常はなかったのに、国内での製品検査で基準を超える農薬が検出されたのだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121210/1355141677)。つまり、中国の検査体制が適当なのである。
 でも、日本国内で検査してるから大丈夫では・・・?、と思うかもしれない。ところが実態は、検査品目が多すぎ、マンパワーの不足が深刻化しているのが実態だという。全品検査など、とても不可能なのだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20121029/1351475765)。
 従って、外食産業や食品会社から提供される食材に関しては、危険な中国産じゃないかどうか、提供者側を信頼するしかないのが現状なのである。
 結局、食に関して安心なのは、自分で食材を選んで調理する事。それで、スーパーなどで食材選びをする時、安全な食材は何かと言えば、私が思うに、多分「福島県産」の表示がある食材が一番安全だと思う。
 ちょっと怪訝に思うかもしれない。福島県産と言えば、誰もが放射能汚染を思い浮かべるからだ。それが何故、安全と言えるのか?、しかも最も安全だと。
 その理由を説明すると・・・日本の放射線基準は、今、世界一厳しい基準が適用されている。はっきり言って、自然放射線以下を要求するという、あり得ない状況になっているのだ(http://d.hatena.ne.jp/NOFNOF/20130122/1358815292)。恐らく、日本の放射線基準を輸入食品に適用すれば、輸入がストップされる食品が、幾つも見つかる事だろう。それくらい厳しい。その基準(ある意味、馬鹿げた基準)で検査したものが流通しているから、安全で無いはずが無い。
 そして、食品には産地表示がされているけど、悲しい事に偽装表示も多い。しかし福島県産と表示されているものがあれば、それが偽装表示である事は、まず無い。何故なら、未だに風評被害があり、福島県産では売り難いから。
 偽装表示する悪徳生産者が居たとしても、福島県産に産地偽装される事は絶対無いのだ。だから福島県産で売っている食材があれば、それは偽りの無い正直な表示であり、しかも、余程検査結果や品質に自信のある、質の良いものだと想像する事ができる。
 従って、今この日本で望み得る食材の内、考えられる最も安心な食材は、福島県産とハッキリ表示されて流通している食材である。安心できる信頼のブランドこそ、福島県産。そしてこれが少し割安なんだよね・・・福島の生産者の方には悪いのだけれど。
 つまり消費者にとって一番安心で嬉しい食材こそ、福島県の食材なんだね。




福島県会津産 無洗米 コシヒカリ 10kg    平成24年度産>



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